ヒーロー #2 | 旅猫ゴッツ

旅猫ゴッツ

ご主人様と暮らしておりした☆
しかし突然野良猫・・・
いや旅猫に・・・・・・
でもまあそれはそれで楽しいけど☆

『すいませーん』


『はい、どうされましたか?』


『すいませんがこの猫を預かってほしいんですけど・・・・・・』


『えっ!猫ですか?

 預かるっとおっしゃられても・・・・・・・』


『いえ、あの、

 もう少ししたら、えーと・・・・・

 迎えに来るんです、飼い主さんが・・・・・・

 私、もうじき出発しないといけないので

 それまで預かっといて欲しいんです』


『そう言われましてもこちらでは・・・・・・

 あっ、先輩!』


ミキが話してる人の後ろから

雰囲気的に偉そうな女の人が出てきた。


『あーこの猫ね

 いいわ、こちらで預かります』


『ありがとうございます』


『さっきミナミから電話あってね、

 猫持っていくから預かってて欲しいって

 私、ミナミの友達なの。』


『そうだったんですか、

 良かった。

 これで安心して行けるわ。

 ゴッツ君、

 ちゃんとおとなしくしてるのよ!

 それとね・・・・・・』



ニャ?


”チュッ”


『ありがとう、またね!』


ご、ご主人様にしかされたことない

チューを!


ミキはにっこり笑って

私から離れて歩き出した。


そういえば

最初にあったときは

あんな笑顔なんてなかったなー。


ミキ、ちゃんと笑えるじゃないか。


よくわからないけど

寂しい気持ちより嬉しい気持ちだ。


『先輩この猫どうします?』


『逃げられても困るから

 ペット搬入用のカゴにとりあえず入れといて。』



わっ!

何をするのだ!


カゴの中に入れられてしまった。

狭い・・・・・・

早くお家に帰りたい・・・・・・



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