創造性は体の中から | 10go9

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個人差はあるにしても、繰り返し練習すれば体は憶えてくれる。

足下を見て車を運転する人はいない。

足下には三つのペダルがある。クラッチ、ブレーキ、アクセル。

これ、踏み間違えると大変事にる。

もう忘れているかもしれないが、咄嗟に踏み分ける技術を習得するために、繰り返しくりかえ必死に練習して体で覚えさせた結果なのである。

 

爺々の年代、パソコンなんか無かった。パソコンに興味を持ったのは定年退職少し前。ヒマが出来たら本でも書いて自費出版してみるか? それが動機。後はすべて我流。誰にも教わらなかった。ただタイピングだけは、効率よく速くしたいと思ったので本を買った。

昔はブラインドタッチがいいと書かれてあった。

ブラインド=見ずに入力=タッチ

つまりキーボードを見ないで打つ。手元は見ない。ディスプレイ画面を見ながら、正しい指使いを練習すし、タッチ入力をマスターせよ!! と、教本に書いてあった。

ブラインドと言う言葉には(盲目)という意味が含まれている。

だから差別用語。そういうコセコセしたことは言わない。

そういうことを言い出した日には、キリが無い。

第一漱石の『坊ちゃん』なんか差別禁止用語で発禁本になってしまう。物事の本質だけ掴めばいい。

 

そうやって繰り返し練習をしていると、個人差はあるにしても、

体は覚えてくれる。頭の善し悪しに関係なく、言われた通りに体は、正直に覚えてくれる。

何が言いたいかといえば、爺々はこの程度で終わっているが、

成功した先人たちは、悪戦苦闘、修練に修練を重ねて独特の体感学習から人生を切り開いた人たちだと言うことだ。

爺々、この歳になって、やっとそのことに気付いた。

 

以降、そんな先人たちのことを書いてみたいと思うが、

手塚治虫。彼は外界、背景、その風景を素早くキャッチする脳内カメラ技術と、仕入れた脳内イメージをアウトプットして、それをまた外界に引き出し、紙の上に模写し、動かし、引き写し再現する彼独自の技術jを体感学習で、彼自らが開拓したのかもしれない。

 

そうならば、もう残り少ない余生だが、爺々にだって、長年月掛けて体験した脳内イメージを見える形で、外の世界に表現する方法はないものか・・・、と言うことです。

 

要は頭に向かって問い掛けるのでは無くて、体の中から発露してくるエキスに気付け!!

ということなんですよ。♪♪♪