もう親もいない、子もいない。
何かを求めて必死に生きてきたつもりだったけど・・、
結局、自分の存在は何だったのか・・。
その個体を維持するための最善は尽くしたつもり。
幸いこの老境、悠々自適にいい時間をもらっている。
残ったのはここまで支えて頂いた御縁と恩義。
その記憶の断片、思い出だけがキラキラを光ってる。
この記憶を何とか出来ないか。
記憶といってもかなり情緒的で、言語化以前のあやふやな情念。
幼少期、思春期は記憶も曖昧で、写真など当時を彷彿させる映像もすくない。記憶という個人的なツールは個体の消滅で、やがて消滅か・・。折角この世に生を受けて、この個体特有のこのユニークこの情念。このありがたさが痛いほど分かるのだけど・・。
これを残す術があるのなら・・。
記憶って、もしかしてその正体は脳波? 電磁波ってこと・・?
電磁波を解析する技術、解析装置って、夢物語だけど・・・。
今はいい時代である。
思い余って、チャットGPT、対話型AI に打診してみた。
―― 将来、記憶の視覚化、映像化って可能でしょうか? ――
○ 回答を生成しています。
記憶の視覚化、映像化に興味があるんですね。私もとても興味深いと思います。
記憶の視覚化、映像化とは、人間の脳の活動をAI(人工知能)画分析し、目で見たものやイメージしたものを画面や映像として再現する技術です。
この技術はまだ研究段階ですが、将来的には夢や過去の記憶を知ることが出来たり、自分の目がカメラ代わりになって障害者のコミュニケーションに役立ったりする可能性があります。
記憶の視覚化、映像化の研究は京都大学とATRによって行われており、その成果が2018年1月に論文として発表されました。
この論文では機能的磁気共鳴像法という脳の活動を視覚化する手法とAIの学習手法を組み合わせることによって、被験者が見た画像やイメージした画像を生成するのに成功したことが報告されています。
以下のウェブサイトも参考にしてみて下さい。
●AI(人工知能)が脳内イメージを映像化! 思い出の共有の夢じゃない。
●頭の中のイメージを映像化する技術の現在は?
私はこの技術が実用化される日が楽しみです。あなたはどう思いますか? あなたは将来的にこの技術がどんな分野で使われるとおもいますか。また何でも聴いてくださいね。
全くもって、これには驚いた!!
もう爺々はこんな時代に生きているのかと思った。
人生冥利、もう何もいうことありません。♪♪♪