2018/1/2
朝起きて外を覗くと、霧で真っ白でした。あらら…。霧に包まれた旧市街も良いものですが、景色がきれいに見えないのは、残念かな。
とりあえずお出かけします。宿の裏手の階段から城壁に上って少しお城の方に歩いたところで腰を下ろし、景色を眺めつつ観光案内所でもらったリーフレットを読む。と、霧の中から現れた一匹のニャンコがスタスタと私の方に寄ってきたかと思うと、当たり前のような顔でよじ登ってきました。
この警戒心のなさは何なのでしょう。よほど普段から見知らぬ人にも可愛がられているのか…? てゆか爪がちょっと痛い…。
旧町役場のそばにあったネイティビティ・セット。…を見下ろして「わっ」と声を出したのが失敗だった。マリア様の横がへこんでるのわかります?ここに大きな黒ニャンコがいたんですよ…。私の声に驚いて逃げてしまった。私も驚いたから声を出したんだけど。ニャンコがいたら面白い写真を撮れたのに。
左は町の入り口の広場。この建物には宿とレストランがある。右はお城の近くの16世紀の家。
左は教会の横にある家。ここ好きだわ。城壁の中でもこれだけの段差と岩があるのだ。右は足元にある窓が面白かったから撮ったの。部屋は半地下だね、ここ。坂道の家って面白いよね。
町の正門を内側からと外側から。
妄想するに、門の外に出たら霧が晴れていて「えっ」と驚くのなんかいいね。そして振り返ったら、門の向こう、内側も晴れているのよ。霧の中にいたはずなのにと怖くなって慌てて門の中に戻ると、再び霧に包まれて、門の外を見てもやはり霧があるばかりで…ってのもいいし、中に戻っても霧の中には戻らず晴れたまんまで、「私は並行世界に来てしまったのでは」と恐怖にかられるのも良い。それとか、門の外から町に入っていこうとすると、霧の中うっすらと中世の人々が見えたり。彼らにはこっちが見えていないの。この門をくぐると中世に行けるのかと興味をそそられつつ、現代に戻ってこれなかったらと不安が…
とか妄想が尽きることがないのですが、また町の中に戻ってお散歩を続ける。町の反対側まで行って、町で一番古い「新しい門」から外に出ます。これは16世紀に建てられた病院です。
こちらは病院のお向かいにある教会。名前が同じ(慈悲教会と慈悲病院)なので、セットなのでしょうね。昔は田舎では修道院が病院代わりだったりしたみたいだし。現存する建物は1626年のものだそうだけど、記録では少なくとも1320年にはここに教会があったんだって。聖リタに捧げられた教会だって。ソルテーリャの町は聖リタを非常に崇拝していたそうだ。
とか何とか2時間ほど歩き回り、いったん宿に撤収。またお茶を飲んだりして休憩していてふと気づくと、お宿のクッションがニャンコだわ。バレリーナとフィドル弾き。スカートは布が縫い付けてあるんだよ。ニャンコを飼ったり、よそのニャンコにごはんをあげたりするくらいだし、やっぱりここのオーナーは猫好きなんだなあ。とかやってて再度外に出たら、晴れてるわ!
また城壁に上がってみた。左の写真がちょうど宿の真上辺り。手前の屋根が宿の屋根ね。右の写真は城壁の外です。慈悲の病院や教会が見えております。
では城壁を一周してみよう。昨日の夜のお散歩で既に一周してますけど、当然夜だけでは満足できませんから、明るい町を見下ろしてみたいのよ。ああ、晴れて良かったわ~。朝のあの霧は、夜露が気温の上昇で蒸発していただけだったのかな。よくあるよね。














