「2017年の航空業界、知っておくべきトレンド」とな | 旅中毒

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2017年の航空業界、知っておくべきトレンド

 

ウォールストリートジャーナル日本語版。システムを支えている設備が古いままなので、今年はついに業務に追いつかなくなってダウンし、大幅な遅延が頻発するであろうという恐ろしい予想が書かれてますが、まあ、それは私にはどうしようもないので置いておいて。

 

もっと身近な話題としては「プレミアムエコノミー」と「ベーシックエコノミー」ってのが。

 

他国(たぶん欧州)の国際線にあるような「プレミアムエコノミークラス」を、アメリカン航空とデルタ航空がついに導入だそうな。席が広くて機内食もワンランク上だって。人気が高いらしいけど、私はあんまり興味ないです。


だって、プレミアムエコノミーって普通のエコノミー席より5万~10万円も高くなるんだよ。一番安いチケットを漁ってる私には関係ない話よねw 従来のエコノミークラスとビジネスクラスとの間に差がありすぎたから、それを埋めるシステムなのかな。

 

あっ、そうだ。私もいっぺん乗ったことあるかも! 大阪と札幌の間で。そんな名前だった気がする。ガラガラだったから、いい方に乗せてもらえたのかねえ。特に憶えてないんだけど、席、広かったのかな。あれは確かJAL。職場の仲良しと行った、北海道2泊3日で3万円くらいの、どこで誰が利益を得ることができているのか謎なツアーだった。(ひたすらバスに乗ってるだけの退屈なツアーでしたが)


しかしプレミアムエコノミー導入のあおりなのか、ベーシック・エコノミー席の客には逆風も吹くとか。航空会社や便にもよるんだろうけど、最安値のチケットを買う客は下記のようなデメリットを課されるらしい。

①事前の座席指定ができない

②アップグレード不可

③搭乗が最後に回される

④(アメリカでは義務付けられている)購入後24時間の払い戻し期間を過ぎると、変更不可
⑤オーバーヘッドキャビンは使えないので手荷物は座席の下に置ける1個のみ

⑥フライトでマイレージを貯めることはできるが、ステータスを取得するためのポイントには加算されない

……私、どれもあんまり気にしなくていいかなあ。

 

敢えて言えば①は嫌だけどね。やっぱり通路側か窓際がいい。でも後は別にいいや。

②アップグレードなんかどうせしない

③どうせゆっくり乗ってる(つか最近は後ろの座から順番に搭乗案内されてる気が)

④年に一度の休みに乗るだけで、日程が確定しているから影響ない

⑤どうせ座席の下に押し込めるくらいの荷物しか持ちこまない

⑥マイレージためてない。(でも今回、加入した)

 

一方、上記⑤のように手荷物に制限を加えたフライトでは、搭乗手続きがスピードアップして遅延が減少したらしい。結構大きなキャリーバッグとか持ち込む人、多いもんね。手荷物検査も時間がかかるし、オーバーヘッドキャビンに詰めるのも時間がかかるし。別途料金を払ったら持ち込めるそうですが。

 

アルコールが有料のフライトは前にも乗ったことがある。機内食が有料のフライトも今後増えるかもしれんね。それはそれでいいんじゃないかと思う。お腹が空いた時のためにパンでも買って乗ればいいじゃん。機内食は確かに楽しみなんだけど、ないならないでもいいや。長距離バスでも食事は出ないし、休憩時には自費で購入するでしょ。同じだと思えばさ。(チリのセミ・カマクラスの長距離バスでは温かい食事が出ましたが、あれはプレミアムなクラスなので)

 

あと、座席の広さを確保するために、私は再度ダイエットに取り組むつもりです…。痩せればその分スペース確保できるぞ。