場所に合わせた服装を | 旅中毒

旅中毒

バックパックと少しのお金とパスポートがあればいい。行けば行くほど行きたい場所が増え、人生狂って後悔なし!

前にメキシコに行った際に何かで読んだ、現地在住の日本人の書いた文。旅行者は身だしなみに気をつけなさい、と。


メキシコシティは大都会。住民は身だしなみに気を使っていて、おしゃれです。ボロボロの格好をした旅行者は、本人が 「旅慣れてる俺カッコいい」 と思っていても、周りからはバカにされます、と。


そして、国によらず、身なりをきちんとするのは相手に対しての敬意の表れです。面接にスーツを着ていくのと同じように。逆に言えば、汚らしい格好をしていると、場合によっては相手を侮辱することにもなります。


家に遊びにおいでと言われて、穴の開いたシャツを着て訪問したら、その家の人や近所の人が不愉快に思い、誘ってくれた人にも恥をかかせるかもしれない。少し気を付けて下さい、と。


俺はバックパッカーだから、と言うのとは別の次元の話ですな。バックパッカー的な外見を整えて満足するのも、バックパッカー的な生活の結果ボロくなっちゃってそれが気にならないのも、本人の勝手。だけど相手を不快にさせちゃいかんね。



以下はヨーロッパでの話だとのことです。また聞き。


とある日本人バックパッカーのカップルが、「日本人だからと差別された」 とプンプンしていた。話を聞くと、超高級ホテルの有名なカフェでお茶しようと出かけたとのこと。ヨレヨレのTシャツとハーフパンツにビーサン履いて。で、門前払いされた、と。(ホテルの入り口だったかカフェの入り口だったか、忘れました)


「人種差別だ」 と怒っていたそうですが、そんなもん日本でやっても追い返されるわアホ!

どこだったかの国のガイドブックの、旅先でスリに気を付けましょうというコラムで、「貧乏そうな格好をしていても日本人はお金を持っていると誰でも知っている」 と書いてありましたが、逆に、お金をちゃんと持っているから、自分が汚い格好をしていても、きれいな格好をした金持ちと同じように扱われて然るべきだと思い込んでしまうのかもしれませんな。

京都の駅ビルのバーでも、入口に英語で 「ハーフパンツやサンダルはやめてください」 と書いた札が立てられていたから、国籍を問わず 「外国人旅行者」 に共通した甘えなのかもね。

私も小汚いバックパッカーではありますが (特に暑い時期は…)、周りには気を配っているつもりです。しかし、若気の至りとは冗談にも言えない年齢になっておりますし、今まで以上に気をつけようと思います。もって他山の石…。(だったらクリスマスパーティーを兼ねたトークイベントにパーカー着ていくな)



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