荷物は機内に持ち込みのみ | 旅中毒

旅中毒

バックパックと少しのお金とパスポートがあればいい。行けば行くほど行きたい場所が増え、人生狂って後悔なし!

この冬の上海・蘇州行き、飛行機で預入荷物は無しです。
たったの8日間だし、行く先は観光地で便利だし。

寝袋を持って行かないことにしたのが大きい。
(もっとも、私の寝袋はとてもコンパクトに畳めますが)
上海や蘇州の宿なら寝袋は不要であろう。
ホステルもシーツ付きのようだ。

ただ、もし宿の中が寒かったら、毛布だけじゃ足りない場合もある…。
私、室内温度はさほど高くなくて平気だけど、布団は暖かくないと嫌なのよね。
去年のチュニジアでのホステルでも寝袋使ったもの。
なくても問題ではなかったけど、使ったら快適だった。

まあ、「“あったら便利”は“なくても平気”」 の精神で行こう。
寒ければ着込んで寝る。

今回は期間も短いから洗濯もしない。
いつものように、タンクトップを肌着として使う。
これなら枚数持って行っても重さも嵩も知れてるし、洗うことになっても楽だしね。

等と考えておりますと、今回は20リットルのバックパックで充分でしょう。
6月の台湾5日間と同じ。

20リットルのバックパックなら機内にも持ち込める。

預けた荷物をターンテーブルで待たずに済むのっていいよね。
時間の節約にもなるし。
急いじゃいないけど、あんまり待たされると退屈するもの。


こういう心遣いがあれば少しは気が紛れるけど。





こないだ、ノルウェイのオスロでLPレコードを購入した話を書きました
オスロの市内観光の後はもう日本に帰るだけだったから助かりました。
あれが旅の最初だったらと思うとぞっとしますね。
一人旅の旅先で、貴重な割れ物である Fra Lippo Lippi のレコードを80日もの間持ち歩くなんて。

帰国する時には飛行機の席上の荷物入れの端っこに立てかけ、倒れないように、アイスランドで購入した500mlの缶ビール10本で押さえておきました。
大丈夫だろうとは思いつつも、割れたりしないかと心配でしたよー。

その同じ便の機内で聞いた、若い客室乗務員と50歳代半ばと思しき男性の乗客の会話。
滑走を始める直前に乗務員が機内のチェックをして周ってる時のこと。

乗 「上のお荷物に大切なものは入れていらっしゃいませんか?」
客 「入れてますよ(『もちろん。それが何?』 と言うそっけない態度)」
乗 「……あの、…… (戸惑って&ビビっている)」
客 「大切なものは入れています。
  壊れやすいものや盗まれそうなものは入れていません」

おじさんが正しい。

仕事上で 「大体の意味は通じるでしょ」 な言葉遣いが嫌いなのは私だけじゃないのだな。
今回の私みたいに荷物が機内持ち込み分だけだったら、そこに旅に必要な一式が詰まってるんだから、大切なものだらけだわよ。



機内持ち込みでも、持ち込み過ぎな方々もいらっしゃいますね。
『あたしたちの荷物がたくさんすぎて入りきらないから、あんたたちの荷物出して』なんて要求されたこともありましたわ
これはもうお断りすりゃいいだけですけど、こいつらに先に機内に入られたらお手上げ。

免税品をやたらといっぱい持ちこんで、自席一帯の席上の荷物入れを独占する人いるでしょ。
その人が後から乗ってきたのなら、別にいいんだ。
そう言う時は遠くの空いてる荷物入れにも分散して入れてるようだし。

ムカッと来るのは、慣れているらしく早めに機内に入って、自分の席の近くの荷物入れを2つも3つも自分の荷物でいっぱいにしちゃう人。
後から入ってきた人は一個だけ荷物を入れたくても、遠い所の荷物入れを使わなきゃいけなくなる。

これはもう早い者勝ちだから仕方ないことなんだけど、節度を守っているとは言えない量を持ち込んで荷物入れを独占する奴は、他人事でもイライラする。


そう言えば、チェックインも出国審査も済んだ後に空港内の免税店で買ったもの、あれって大きさも重量も無制限で機内に持ち込めると思ってたんですよ。
確かに基本そうらしいけど、座席が混んでいて荷物も多くて機体が重い時は、たくさん持ち込もうとする人の手荷物をいくらか搭乗口で回収して、預入荷物に回すそうですね。
超過料金を取られるわけじゃないだろうから、本人たちにとってもどうでもいいのかもしれない。

免税品をそもそも買わないので、直接の関係はない話だけど、上記2例のように持ち込み過ぎて周りを困らせるような人たちの荷物は、預け入れに回しちゃって欲しいもんです。



ああ、でも私も、お土産を買ったら20リットルでは収まらなくなるかも。
帰路のために、折り畳み式のカバンを持って行こうかなあ。
お土産を買わないのが一番楽な解決策だけど(笑)



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