バルドー美術館の後は、再びメディナに戻ってきました。
まだ歩いていない区域があったので、
行ってみたかったのです。
で、この日は主にメディナの北側を歩いてみました。
ここら辺 ↓ は、どの角の先に道があってどこが行き止まりか、
マジで、まったくわかりません。
てか、角が角だと認識し損ねてしまったりもする。
でもそんな小さな路地でもちゃんと名前がついている。
ここの角には、昔の名残なんでしょうか、
柱みたいなものが一部だけ残っていました。
何この詩歌の館って!
各国の詩歌の図書館か何かかしら!
朗読会とか開いているのかしら!
気になるあまりに思わずノックしてみたんですけど、
応答はありませんでした・・・。
この近くには、一般公開されているお邸等もありまして、
行ってみたのですが、閉まってました。
残念。
でももっといいものを見つけましたよ。
ハマム~♪
私、一般庶民用のハマムって初めて!
(念のため、ハマムとはアラブ風の蒸し風呂です)
ここは女性専用。
料金表もちゃんと貼り出してありまして明朗会計。
ちなみに、1.7ディナールです。
120円くらい。
中の写真を撮るわけにいかないのが残念でしたが・・・。
この写真の扉を入った右手に、料金所があります。
料金所にいたのは男性でした。
左手のドアを押し開けますと、脱衣場があります。
脱衣場と言ってもそこでマッサージしてもらってる人もいたりする。
続きの間には、ロッカーの様なものもあって私物を置けますが、
鍵はついていませんでした(鍵穴はあったけど)。
もう、この脱衣場からしてぽかぽかと暖かい。
外の冷気で冷え切った体が温まりました・・・。
奥へと続くドアを押し開けますと、何やら細い通路のようになっている。
その先には、いよいよお湯が出る部屋が。
湯船のようなものはないのです。
お湯はパイプからじゃんじゃん流れてきていて、
それをバケツに汲んで渡してくれる役の人がいました。
壁の両脇や奥に、腰かけられる高さの台のようなものがあり、
そこに皆、自分のお風呂セットを置いて、
思い思いに体を洗ったりしていました。
私も壁際の狭い台に腰をおろして、壁にもたれかかりました。
「ぎゃっ!!」
壁は、とんでもない熱さでした・・・。
たぶん、壁の中を蒸気か熱湯が通っている。
周りの女性たちが口々に、
「危ないわよ」(←想像)
「ここは熱いのよ」(←想像)
「ここにもたれちゃダメ!」(←想像)
と注意してくれました。
子供たちは冷たい目で私を見ていました。
ちなみに、ハマムは、ぱんつだけは履いて入ります。
後にホステルで仲良くなった韓国人女性が言うには、
初めてハマムに入った時に、韓国のサウナと同じだと思っていて、
素っ裸で入ったのだそうです。
恥ずかしくて、隅っこの方で小さくなって体を洗ったと言っていました。
ハマムには垢すりおばさんがいます。
台の上に寝そべってこすってもらっている人もいました。
せっかくだしと思って私もおばさんに頼みました。
別料金、1.5ディナール。
(後払いです)
おばさんが垢すり用のナイロンタオルを持っていて、
こちらの全身をガシガシこすってくれます。
顔までこすってくれます、ナイロンタオルで。
更におばさんは私に、シャンプーは持ってきたかを聞きました。
持ってないと言うと、おばさんはすたすた歩み去り、
全然関係ない人に頼んで、
一回分のシャンプーをもらってきてくれました。
すみません。
そしておばさんが、マッサージはどうかと薦めてきたので、
それもお願いしました。
これにて、おばさんへの支払いは、
1・5ディナールから3.1ディナールに増額。
体と頭を洗い終わったら、おばさんは私に寝そべるように言い、
膝が胸につくような形で脚をぐっと曲げました。
両脚とも、一回ずつ。
そして、腕を頭の上に伸ばさせて、ぐっと引っ張りました。
一回。
マッサージ終了。
ただのストレッチやんけ!
同じハマムに行く方、
ここでマッサージは頼まなくてもいいと思います。
(それとも、手を抜かれたのだろうか?)
さて、体も温まり、たっぷりのお湯で体を洗ってさっぱりして、
満足して外に出ました。
もう日が暮れていて外はすっかり暗くなっています。
ハマムとホステルを結ぶ道のうち、
私が認識していた道はちょっと狭くて暗いので、
速足で歩くぞと意気込んでいましたら、
15歳くらいの女の子が、
どこに行くのと声をかけてくれました。
ホステルだよと言うと、あっちだよと別の方向を指差す。
実はそれが私が最初探していた道の方向でした。
ルートとしてはその道が一番大きくてわかりやすいので、
それを使いたかったんです。
そのわかりやすい道を見つけられなくて、
わかりにくい細い道で辿り着いたんですが。
でも地元の子が言うんだから間違いないよねと
彼女に導かれて行ってみますと、
確かに私が本来使いたかった道でした!
ありがとうねとお礼を言って去ろうとしたら、
女の子が、お腹がすいているから
食べるものを買うお金をちょうだいと言ってずっとついてくる・・・。
結構オシャレな服を着ているくせに、何を言っているのだ。
こうやってお小遣いを稼いでいるのか。
別に1ディナールくらいあげたっていいんだけど、
なんとなくいい感じがしなかったので、
わからないふりをしておきました。
ホステルで、韓国人女性と話をしていて、
垢すりおばさんの話に。
私 「こすってもらってたら、なんか申し訳ないような気分になったわ」
韓 「わかるよー、わかる!」
私 「わかる? こっちが彼女をこすらなきゃいけないような気がするよね?」
韓 「韓国サウナもそうなの、親より年上みたいな人たちなんだもの!」
敬老精神で考えると、なんだか言語道断なことをしているような、
そんな気になってくるのでした。
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