クリスマスと言えば思い出すこと。
アメリカ留学1年目の冬休みに、教会関係のボランティアでホームステイさせてもらった時。おばあちゃんの家に親戚一同が集まるクリスマスパーティーにも連れて行ってもらいました。
子供の1人に与えられたクリスマスプレゼントである、……なんて言う名前なんでしょうね、レールのようなものを自在に組み合わせてミニカーを走らせる立体交差道路みたいなのを作るおもちゃ。あれでお父さんたちが夢中になって遊んでいたのが印象に残っています。
あと、テレビで映画 【トップガン】 をやっていて、4歳の男の子が「誰が悪者? ねえ、誰が悪者?」と訊き続け、映画に見入っているお父さんは生返事するばかりで全然相手にしてあげていなかったこととか。
で。
ご馳走も並び、台所から解放された女性陣もリビングルームの一角に陣地を築き、床に座り込んでお喋りしておりまして、私のその中に紛れ込んでおりました。ちっちゃい子たちに遊んでもらっていたので、女性たちには背中を向ける形で座っていましたが。
と、女性陣が一斉に吹き出した。その前に何も会話が聞こえていなかったので、なんだ?と疑問に思って振り返り、「どうしたんですか?」 と訊きましたら。
子供の1人、4歳か5歳の女の子が、お手洗いに行こうとして、お母さんが伸ばしていた脚をどけてもらおうとして、「Excuse me, Mother」 と言ったそうなのです。それはそれは気取った口調で。
「お母様、ごめんあそばせ」 って感じかな?
いつもは 「マミー」 なんて言ってるチビちゃんが。
で、お母さんたちは、彼女のプライドを傷つけるまいと彼女がお手洗いに消えるまではぐっとこらえて、ドアが閉まった途端に大爆笑してしまった、と(笑)
なぜその子がそんな風に気取ったか、おわかりですよね。クリスマスパーティーですから、大人はカジュアルだったけど、子供たちはよそいきのきれいなドレスを着せてもらっていたんです。気分はお姫様ですよ。
それよりもずっと前に、大阪・梅田の阪急百貨店で見た光景を思い出しました。今はもうありませんが、当時は、建物の端っこに、丸くカーブしたロマンティックな階段があったんです。そこを、5歳くらいの女の子が、彼女にしか見えないドレスのスカートをつまみあげながらしずしずと降りていたのです。
ああもう、たまらなく可愛い……。
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