先日、お昼ご飯を食べて職場に戻ろうとしておりましたら、ちょっと目を引く光景に出会いました。大きな体の外国人ビジネスマンたちが、日本人ビジネスマンに連れられて、飲食店街に来ていたのです。
彼らが入ろうとしていたのは居酒屋さん。お昼には安い定食を提供しています。通訳の方がそれぞれのメニューを説明し、お客さんたちはそれに耳を傾けている。できたら、焼肉定食やコロッケ定食じゃなくて、
サバ味噌定食やサンマ定食を試してみて欲しい。見届けるわけにもいかないので通り過ぎましたが……。
また別の日には、同じ飲食店街で私の前を歩いていた見るからに観光客な外国人が、あちらこちらとお店を物色しているのを見かけました。観光客が来るような場所じゃないんですけどね・・・?
で、どこに入るんだろうと見ていたら、こぎれいなカフェに入って行きました。タリーズとかスターバックスとか、ああいう感じのとこね。つまんないの。
ラオスの、タイとの国境の川に近い村で会った日本人から聞いた話。
川向う(タイ)で、とあるアメリカ人から、とある小さな町を強く薦められたのだそうです。理由は
「そこのメキシコ料理屋は最高に美味かった!」
そういう理由で気に入ること自体は別におかしくはないけど、タイを旅している他の外国人にわざわざその町を訪れろと薦める理由としては、なんとなく変な気もする。まあ、どの国を訪れてもウェスタンフードにこだわる人って欧米人には割と多いけどもさ。(メキシコ料理はウェスタンフードとは言えないけど)
この土地の伝統料理は好き?という質問に、「はい」と答えるのは、私には快感です。
スペインはセビージャの、アルプハラの特産品を売っている店でブラックプディングを買おうとして、店員さんに「これが何かわかってる?」と心配され、「ブラックプディングは大好物です。こないだアルプハラでも食べました。今までに食べたブラックプディングの中で一番美味しかった!」
と答えて、 『あ、な~んだ』 てな感じにニコニコされたり。
そのアルプハラでも、大好物の山羊チーズを買おうとして心配そうな店員さんにまずはスペイン語で、そしてスペイン語が通じないとわかったら擬音で、「これ、モ~モ~のチーズじゃないわよ。メェ~メェ~のよ」と確認されて、「メェ~メェ~、ムイ・ビエン」 と親指を立てたり。
注: 「美味しい」 は 「ムイ・リコ」 とか 「ムイ・ブエノ」 とかです。当時はスペイン語をよく知らなかったの。今も知らないけど。
旅行者がそこの名物を大好きになるというのは、その土地の人もちょっと嬉しいことかもしれないけど、旅行者自身にとっても何となく嬉しくなるものじゃないかと。少なくとも私はそうです。何事につけその土地ならではのものを試してみたくて、だからなるべくローカルフードを食べたいもんで、その土地の食べ物が口に合うと、嬉しくなっちゃうんですよ。
食べる機会を持たなかったけど、日本人の口にも合うという豚の脳みそとか、次にはトライしたいと思います。
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