「ハマるか拒絶反応か」 インドに関する私見 1 | 旅中毒

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インドと言えばよく聞かれる言葉。



「ハマるか拒絶反応かどちらか」



私自身の個人的感想を申し述べれば、「どちらでもない」。


また、1ヶ月インドを旅した間に、ほんの30人ほどではありますが
国籍・年齢・性別を問わず、旅行者に
「ハマるか拒絶反応かどちらか」 を質問してみましたところ、
全員から 「どちらでもない」 という答を得るに至ったのであります。



考えてみれば当然に過ぎる結果であります。
拒絶しないからとて必ずしも虜になるわけでもありますまい。
中間層が存在しない方がおかしいのであります。



ではなぜ 「インドはハマるか拒絶反応かどちらか」 などと
二極化した評判がまことしやかに語られるのかと考察いたしますに、
実に単純な理由に思い至ります。



ハマった人間と拒絶反応を示した人間、
この双方ばかりが声高に叫ぶからではありますまいか。



インドには確かに、いわゆる 「先進諸国」 とはかけ離れた日常があり、

「常識」 とは異質の現実を受け止めることを迫られる国であります。


狡くがめつい商売人たちとの丁丁発止、
住宅街を闊歩する牛、

至る所に散らばるゴミと糞尿、
不具をアピールする物乞い、

路上に半裸で横たわる病人。


それを興味深いと感じるにせよ、うんざりだと感じるにせよ、
印象が強烈なものとなるのは自然の成り行きであります。


特別な印象が何もなければ語るべきことも少なく、
反対に、印象深い思い出であれば人は大いに語りたがるもの。


「ハマった」 り 「拒絶反応」 を示すほどの人であればなおさらです。
かくして彼らは大声で繰り返し語るのであります。


ハマった人と拒絶反応を示した人の存在感ばかりが大きいのは、
単に声の大きな人は目立つというだけのことだと思われます。



簡単に言えば、私を含め 「どちらでもない」 人は
サイレント・マジョリティ――

声を上げない多数派であろうと言うのが
私の結論であります。


「ハマるか拒絶反応か」 インドに関する私見 2 につづく




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