慣用句の悲劇 | 旅中毒

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この間、記事の中で

「どっからでもかかってこい」

なる言葉を使ったために蘇った記憶。




大昔に友人から聞いただけの話ですが。


彼女は、一話完結型の時代劇を見ていました。

その回の物語で最も主要な役回りである、

その回限定の副主人公とも言うべきお侍さんが、

クライマックスの斬り合いのシーンで

「どこからでもかかってきやがれ」

と啖呵を切った次の瞬間、

後ろから斬られて死んだのだそうです。


こういうのって、脚本の責任なんでしょうか?



ついでに思い出した、別の話。



子供の頃にテレビで見た吸血鬼の映画。

余りにも昔のことなのでよく覚えていませんが、

たぶんクリストファー・リー出演の「吸血鬼ドラキュラ」。


ドラキュラの毒牙にかかって吸血鬼にされた女性が

お城の地下室の棺の中で眠っているのを見つけ、

胸に杭を打ち込もむシーンのセリフ。


「このままでは彼女は成仏できないんだ!」


成仏しちゃったらまずくないか、キリスト教的に。


これは翻訳者の責任だな。


こんなこと書いてたらもっと思い出した。

記事のタイトルと関係ないけど。



1シーンだけが変なわけじゃない、作品自体が変な映画。



「ギャング忠臣蔵」

http://db.eiren.org/contents/03000009377.html


これだけのキャストを集めて

よくこんなもん作っちゃえたなと思いますけれど、

この違和感は時代の差ってことなんでしょうね。




そして更に思い出してしまった。




「ベルリン忠臣蔵」


↑ のサイトでは比較的冷静で好意的なレビューがなされておりますが、

観た人の一般的な感想は ↓ じゃないかな。

http://www5b.biglobe.ne.jp/~madison/worst/action/samurai.html


退屈は全くしませんでしたが、私は。


でも、ここでもまた、肝に銘じねばならぬ。

日本もよそのことは笑えないはずだ!

そして私個人も。



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