うちの前の通りは、急な坂道だが、もともと左右各2車線(合計4車線)の道路であった。しかし2ヶ月ほど前に車線のペンキを塗り直して、写真の通り、自動車用は左右1車線ずつに減らし、その代わりに同じくらいの幅の自転車用車線が追加された。黄色い線の間は中央分離帯で、脇道から大通りへ左折したり、大通りから脇道に向けて左折したりする場合に便利である。

 

 

数年前から黒くてタイヤ幅の広い電動アシスト自転車が増えてきて、専用車線がないので自動車側が追い越すのに手間取ったり、子供たちが歩道を走行して歩行者を脅かしたりしていたので、それらの問題が解決されれば助かる。

 

一方、自動車の方は、もともと制限時速が30マイル(48km)であったが、多数のSpeed Bumpが設置され、交差点の直前では時速10マイル(16km)程度まで減速を余儀なくされるようになった。自動車側が自転車のために利便性を大幅に削って協力する形である。これがうまく行くかどうか、見守ってゆきたい。