【2024年7月1日(月)】 天候∶雨


昨晩はPM8:00に床につきましたが、PM10:00頃、若者達が帰って来た騒がしさで目が覚め、食堂で晩ごはんやら何やらの宴が始まった為眠れず、AM0:00頃、宴が散会となり部屋に戻って来ても何をしているのか眠ろうとせず、AM1:00頃やっと静かになったと思ったら、いきなりいびきをかき出して眠れず、その後寝たものの、AM3:30 物凄い雨音で目が覚めました。すっかり若者に翻弄されてしまいました。


ゲストハウスの客は、総じて夜遅くまで行動していて夜中に帰って来て、朝はゆっくりしている夜型の人間が多い気がします。自分の様な朝型の人間とはサイクルが合いません。ゲストハウスのドミトリーは二度と使わないと心に誓いました。


昨日、宿に着いてから今日の昼食を取ろうとした店が休業であることが判明。よって朝食分として買って来たものを昼食に回し、宿のオーナーに頼んで朝食を作っておいてもらいました。行者ニンニクのおむすび、漬物、納豆、しじみのお吸い物を用意してもらいました。おむすび、旨かったです。


AM4:40 本日の目的地である北海道枝幸郡中頓別町を目指して出発です。今日も国道275号線を北上します。本降りの雨の上、いきなり天北峠に差し掛かりました。雨、路側帯無し、長い上り坂。7月とは思えない寒さで息が白く見えます。辛いですが辛抱です。

上り坂を12km歩いて、やっと天北峠の頂きとなり、それを境に本日の目的地である中頓別町に入りました。カントリーサインは、ペーチャン川の砂金掘りとピンネシリ岳でした。

旧丹波屋旅館。和洋折衷の建物で国登録有形文化財だそうです。面白い建物です。砂金と林業で栄えた町で大変繁盛していたとのことです。

牛の横断注意。クマが横断されると困りますが、牛なら安心です。

散歩中の親爺さんに「本州から来た?」と声をかけられ、色々質問されました。周りに民家はありませんでしたが、親爺さんはどこまで行くのでしょう?

「砂金のまち」のPRがありました。「ゴールデンカムイ」が追い風で、砂金掘りをしに来る人が増えているそうです。

AM11:00、26km歩いた所の「道の駅ピンネシリ」で昼食休憩です。山小屋風の建物で、ピンネシリ登山の拠点となっている様です。

隣接するレストランが休業だった為、館内のコーヒーショップ「PINNE」で昼食をとらせてもらいました。

壁新聞の「ぶつ鹿らない」というのがありました。車で鹿とぶつかると、修理費を全部負担しなければならないので、要注意だそうです。

オートキャンプ場が併設されている為、コインランドリーも設置されておりました。道の駅にコインランドリーは珍しいと思います。

午前中一旦雨は上がりましたが、午後になってまた降り出してしまいました。雨雲レーダーには「しばらく雨はふりません」となっているのに、ステルスみたいなレーダーに映らない?雨雲があったみたいです。この後、鹿が道路に出て来たので写真を撮る準備をしていたら、いなくなってしまいました。

今日も念の為熊鈴を鳴らしながら歩いていたら、牛がこっちを見てくれました。雨降りでも動じない所がいいです。

今日は北海道枝幸郡中頓別町までやって来ました。PM3:30 本日の宿泊先である「中頓別民泊 癒しの里」に無事到着しました。

4畳半のプランで予約していましたが、もっと大きいNo.4・コアカゲラの部屋に変更していただきました。

今日の最高気温は13℃でした。7月とは思えない気温です。流石、北海道といった感じです。

明日は今日と同じ、北海道枝幸郡の浜頓別町まで行きます。


【本日の歩行ルート】


【本日の歩行距離】

 ・42.2 km


【106日目迄の総歩行距離】

 ・3,917.5 km  (1日平均(実働)∶38.7 km)


【本日の支出】 

 ・コーヒー ¥300

 ・昼食(前日計上済 ) ¥0

 ・夕食、朝食 コンビニ ¥1,758

 ・中頓別民泊 癒しの里 ¥3,000

 ・洗濯 ¥300

 ・合計 ¥5,358


【106日目迄の総支出】

 ・¥844,762 (1日平均∶¥7,969)


【現在自分がいるのは北海道のこのあたり】