【2024年6月21日(金)】 天候∶曇り時々晴


AM3:30 起床。昨晩は波がテトラポットに打ち寄せる音が「ドカンドカン」と響いて不気味な夜でした。AM4:45 本日の目的地である、北海道苫小牧市を目指して出発です。


今日は一路、国道36号線を東進します。海鮮レストラン「かに御殿」のエゾヒグマのオブジェは、いつ見てもインパクトがあります。日本最大級の熊ではないかと思いますが、どうでしょう?


凄い迫力です。あの爪でかっちゃかれたらお終いです。

隣りにいるシャケもかなりデカいです。

苫小牧警察署竹浦駐在所の前では、お巡りさんが交通違反の取り締まりをしておりました。顔色が悪かったです。大丈夫でしょうか?

白老町の郵便ポストは、ウポポイ仕様になっていました。「イランカラプテ」はこんにちはです。JR北海道の車内アナウンスもこの言葉から始まります。

「スナック・アカシア」さんの入口は、縄文式土器でした。インパクト・大です。面白いです。

JR白老駅の近くに、D51型蒸気機関車の333号機が静態保存されていました。愛称はポロト号。シールドビームランプが下を向いてしまっている所が残念です。

北海道の名付け親・松浦武四郎は、アイヌ民族と和人が共に暮らせることが出来る社会を目指して行動した、民族共生の人だったそうです。歩き旅の大先輩、尊敬します。

ウポポイ民族共生象徴空間。3年前に一度来ました。個人的には、昔の白老ポロト湖畔時代の時の方が好きでした。

白老ファームでは、サラブレットが草をはんでいました。

国道36号線を進むと、本日の目的地である苫小牧市に入りました。カントリーサインは、アイスホッケーの選手と樽前山でした。昔、王子製紙を応援していて、ゴールキーパーの大坪選手が好きでした。

樽前山は霞んだ空のもとで薄っすらと見ることが出来ました。山頂の溶岩ドームが特徴的です。

地元選出の衆議院議員・堀井学氏のポスターがあちこちに掲示されています。スキンヘッドとカツラの「二頭流」。面白いです。

AM11:00、27km歩いた所の「らーめん極(きわみ)本店」で昼食休憩です。室蘭名物のカレーラーメンを食べそこねましたが、苫小牧でも名物らしいので、食べてみることにします。


「カレーらーめん+ライス大盛り」を注文しました。熱いので汗と鼻水が出て食べるのに苦労しましたが、美味しくいただきました。スープカレーに麺を落としたものと大差無い様な気もします。


三星本店。日本一食べづらいお菓子と言われる 「よいとまけ」の製造会社です。お菓子の種類の半分以上がハスカップ関連のものではないかと思います。

今日は北海道苫小牧市までやって来ました。PM3:15 本日の宿泊先である「プチホテル苫小牧ステーション」に無事到着しました。ホテルとは名ばかりのゲストハウスです。

部屋は男女混合ドミトリー4人部屋の下段でした。梯子が無く、上段へは脚立で上がる等、かなり粗雑な造りです。こういう所はダメな人、結構いるかもしれませんが、野宿よりは数段マシであると思われます。

明日は勇払郡安平町まで行きます。


【本日の歩行ルート】


【本日の歩行距離】

 ・37.9 km


【96日目迄の総歩行距離】

 ・3,534.5 km  (1日平均(実働)∶38.8 km)


【本日の支出】 

 ・麦茶 ¥108

 ・くつ下(✕3) ¥1,480

 ・昼食 カレーらーめん+ライス大 ¥1,240

 ・床屋 ¥3,000

 ・夕食 コンビニ ¥1,344

 ・プチホテル苫小牧ステーション ¥4,000

 ・合計 ¥11,172


【96日目迄の総支出】

 ・¥772,703 (1日平均∶¥8,048)


【現在自分がいるのは北海道のこのあたり】