【2024年6月15日(土)】 天候∶晴


AM3:30 起床。三本杉岩を棲家とするウミネコの声が早朝から凄いです。昨日で昨年の総歩行距離を超えた為、今日からは歩き旅の未知の世界となります。この後、色々と不安もありますが、日々前進あるのみです。AM4:40 本日の目的地である、島牧郡島牧村を目指して出発です。


今日のルートも海岸線の国道229号線「追分ソーランライン」を北上しますが、その1/3が隧道と覆道です。


「でるぞ!」。幽霊トンネルかと思いましたが、違いました。

ルート沿いには今日も奇岩が並びます。この岩には名前は付いていない様でした。

防波堤の右端で釣りをしている人がいました。どうやって行ったんでしょう?

奇岩ゴリラ岩。おサルさんの横顔に見えます。

奇岩窓岩。窓を通して日本海に沈む夕日の写真を撮るのがGOODな様です。

奇岩窓岩を角度を変えてもう一枚。左側の岩は亀岩の様です。親亀の上に子亀が乗っています。

ウニ漁の舟が数艘出漁していました。独特の形状の舟で、よくひっくり返らないものだと思います。

入江で海の色が目茶苦茶綺麗な所がありました。青の洞窟クルーズで見かける色です。

角度を変えてもう一枚。

海の中には気持ち悪いほどのウニがいました。

追分ソーランラインを進むと、本日の目的地である島牧村に入りました。カントリーサインは賀老の滝でした。道内179市町村の内の15村の一つです。

「危険  トンネル内せまい  歩行者に注意!!」歩道はありますが、幅が50cmほどしかありません。バランスを崩して車道に落ちない様、気を付けて歩かなければなりません。

今日は海上には海霧が常に漂っていました。

回転式魚干し機。でっかいホッケが吊るされて回転していました。商店ではなく、個人で所有しているものの様でした。

PM1:30、37km歩いた所の「喫茶・お食事 かりんぱ」で昼食休憩です。「生姜焼き定食(ライス大盛り)」を注文しました。付け合せのスパゲッティが美味しかったです。


今日は島牧郡島牧村までやって来ました。PM4:30 本日の宿泊先である「民宿松永」に無事到着しました。大小隧道(トンネル)18箇所、覆道8箇所をくぐって来ました。

部屋は海が見える和室の6畳間でした。夕方、香港人が二人来て女将に宿泊交渉をしていましたが、話しが全く伝わらず、退散して行きました。

明日は北海道寿都郡黒松内町まで行きます。


【本日の歩行ルート】


【本日の歩行距離】

 ・46.3 km


【90日目迄の総歩行距離】

 ・3,351.4 km  (1日平均(実働)∶38.9 km)


【本日の支出】 

 ・麦茶 ¥140

 ・生姜焼き定食(ご飯大盛り) ¥950

 ・夕食、朝食 コンビニ ¥1,572

 ・民宿松永 ¥3,000

 ・合計 ¥5,662


【90日目迄の総支出】

 ・¥729,764 (1日平均∶¥8,108)


【現在自分がいるのは北海道のこのあたり】