【2024年6月12日(水)】 天候∶晴


AM3:30 起床。出発時間が早い為、朝ご飯は女将に頼んでおにぎりを握ってもらいました。パックにはコンビニのおにぎりの2倍ぐらいの大きさの鮭のおにぎりが2個と、たくあんが入っていました。全部食べて、AM4:45 本日の目的地である爾志(にし)郡乙部町目指して出発です。 


浜辺では早朝から釣りをしている人の姿がありました。釣法は投げのぶっ込みという感じでした。釣れていたのはアブラコ(アイナメ)かホッケみたいでした。

風力発電機の組み立て前のパーツが並んでいました。支柱の中は空洞でした。

北海道和人文化発祥の地。上ノ国町に花沢館の武将が訪れたのが、北海道に和人文化が根付くきっかけになったとのことです。


北海道和人文化発祥の地を過ぎると江差町に入りました。カントリーサインは開陽丸と瓶子岩でした。


道路の路側帯に北海道の花ハマナスが咲いていました。綺麗です。

開陽丸記念館に来ました。戊辰戦争で旧幕府軍の主力だった開陽丸が座礁、沈没した場所のすぐそばにありました。


船の中が記念館となっています。入ってみます。

大砲がいくつも並んでいました。

係の人にきいたら、本当にハンモックで寝ていたそうです。

最近、土方歳三というと「ゴールデンカムイ」の老人が思い浮かびますが、ここには若々しい土方歳三がいました。

ハートーランドフェリーの奥尻島からの船が入港していました。昨日会った札幌のチャリダーさんは、奥尻島に行くと言っていました。

江差追分会館へ来ました。郷土民謡の江差追分を鑑賞することにします。


たった27文字を2分30秒かけた唄うのが一般的な様です。節回しの名前と記号が面白いです。

追分道場の中からは、江差追分を練習する声が聞こえて来ました。

江差追分会館の1階は、江差山車会館となっていました。毎年8月に行われる姥神大神宮渡御祭で使用される山車(ヤマ)が展示されたいました。立派です。

旧中村家住宅。ニシン漁で栄えた江差の繁栄を伝える商家で、ハネダシという海に向かう斜面に四棟が一列に建てられているのが特徴的です。


非常に美しい建築物だと思います。

PM0:00、28km歩いた所の「ラッキーピエロ江差入口前店」で昼食休憩です。

定番の「だんとつ人気ナンバー1セット」とテリヤキバーガーを注文しました。チャイニーズチキンバーガー、ラッキーポテト、ウーロン茶がセットのメニューです。高カロリーメニューです。

これがチャイニーズチキンバーガー。でっかいハンバーガーです。甘辛のチキンが美味いです。

昼食後歩を進めると、本日の目的地である乙部町に入りました。カントリーサインは海浜公園の海のプールの様です。

目的地まで残り5km地点に来て、この先進もうと思っていた国道が土砂崩れで通行止めの情報がありました。交番があったので、駐在さんに確認してみましたら本当らしく、迂回路を通る様指示されました。

迂回路はつづら折りの山道でした。途中、眼下では土砂崩れ現場の復旧工事が行われていました。当たり前ですが、駐在さんの言っていたことは本当でした。

今日は爾志郡乙部町までやって来ました。PM4:00 本日の宿泊先である「民宿潮路」に到着しました。今日はちゃんと予約が入っていました。

部屋は6畳間の和室でした。北海道の宿は、どこも部屋の中に物干しが付いているのが特徴的です。

夕方、乙部町の防災無線で、今日、町内で熊が出たと放送していました。ヤバいですが、道内何処へ行っても同じ状況ではないかと思います。

明日は久遠郡せたな町まで行きます。


【本日の歩行ルート】


【本日の歩行距離】

 ・40.8 km


【87日目迄の総歩行距離】

 ・3,226.6 km  (1日平均(実働)∶38.8 km)


【本日の支出】 

 ・麦茶、イロハス ¥290

 ・開陽丸記念館 ¥500

 ・江差追分会館・江差山車会館 ¥500

 ・夕食、朝食 コンビニ ¥1,649

 ・民宿潮路 ¥3,500

 ・合計 ¥7,858


【87日目迄の総支出】

 ・¥713,113 (1日平均∶¥8,196)


【現在自分がいるのは北海道のこのあたり】