【2024年4月30日(火)】 天候∶雨後曇り
AM4:00 起床。当初今日はキャンプ場泊で予定を立てていましたが、料金に納得がいかず旅館泊に変更した為、45km歩くことになりました。こういう日に限って雨です。覚悟してAM5:00 この旅14府県目となる岐阜県大垣市を目指して出発です。
岩脇蒸気機関車避難壕。太平洋戦争末期に大動脈である東海道線の列車を牽引する機関車を空襲から守る為に掘られた壕だそうです。未完成のまま終戦となったが、作業員の苦労を讃え、戦争遺構として保存しているそうです。
一旦国道を離れ、醒井(さめがい)宿がある旧中山道を歩いて見ました。
十王水。平安時代に天台宗の僧侶が水源を開いたとのことで、米原市の湧き水の一つに数えられているそうです。
宿場町特有の風情を感じました。
旧中山道脇の水路は、滋賀県と岐阜県にのみ生息する「ハリヨ」という体長4〜7cmの魚の生息域だそうです。清流にしか棲まない魚だそうです。
伊吹せんろみち。住友大阪セメントの鉄道の廃線跡を道路にして、その歴史を次世代に継承するとのことです。廃線跡地、自分も好きです。
名水の里 大清水。でも何処からも水が湧き出ていることはありませんでした。
またまたGoogle mapが凄い道を案内してくれました。この頃から雨の降り方が強くなって来ました。
この後5kmの間、雨、上り坂、歩道無しのあくじを進み
関ケ原古戦場開戦地。1600年、天下分け目の戦いといわれた「関ヶ原の戦い」の戦場跡地で、徳川家康率いる東軍が石田三成率いる西軍に勝利したあの戦いです。
関ケ原古戦場開戦地のすぐ隣りに、小西行長陣跡というのがありました。西軍に加担した人物だそうです。
PM0:15 28km歩いた所の「魚しげ」で昼食休憩です。店名に魚の文字があったので、煮魚でも食べられるかな?と思って入ったら、うなぎ屋でした。失敗しました。よって一番安い「うな丼 梅」を注文しました。でもまだ17km歩く為のスタミナは付きました。
昼食を食べた所のすぐそばに、関ヶ原古戦場徳川家康最初陣地という場所がありました。
大垣城。関ヶ原の戦いでは西軍・石田三成の本拠地となったとのこと。天守は昭和20年戦災で焼失し、昭和34年に再建したものだそうです。
今日はこの旅14府県目となる岐阜県の大垣市までやって来ました。自身、初岐阜県です。PM4:30 本日の宿泊先である「丸由旅館」に到着しました。
風呂、トイレ、洗面所は共有の洋室でした。
明日はこの旅15府県目となる愛知県名古屋市まで行きます。
【本日の歩行ルート】
【本日の歩行距離】
・46.0 km
【44日目迄の総歩行距離】
・1,598.8 km (1日平均∶36.3 km)
【本日の支出】
・昼食 うな丼 梅 ¥2,200
・夕食、朝食 コンビニ ¥1,776
・丸由旅館 ¥5,500
・合計 ¥9,476
【44日目迄の総支出】
・¥347,399 (1日平均∶¥7,895)
【現在自分がいるのは東海地方のこのあたり】