【2024年4月29日(月)】  天候∶晴後曇り


AM3:30 起床。昨晩はゆっくり眠れると思ったら、遅い時間まで子供達が遊ぶ声がうるさく、また久しぶりのテントマットの薄さで背中が痛くて、あまり良く眠れませんでした。テントを片付け、AM5:00 同じ滋賀県の彦根市を目指して出発です。


出発して間もなく琵琶湖のマイアミ浜の空が明るくなって来ました。今日の日の出の時間はAM5:06 でした。

昨年、青森県で目の前で猫が車にひかれて、下半身不随になるのを見てしまいました。ドライバーにはこの小さな標識は見えないことでしょう。

近江八幡市にやって来ました。これは近江八幡城跡に行く八幡山ロープウェイ。地上レベルから出発するロープウェイを初めて見ました。触れそうな低さです。

日牟禮八幡宮。近江八幡市の地名の由来となっている由緒ある神社とのことです。

本殿の前には鯉のぼりが並んでいました。壮観です。

八幡堀。琵琶湖に繋がる水路で、城下町が栄える基礎となった町の大動脈だったそうです。

川沿いの石畳の小路から見た白雲橋。素敵な場所でした。

メンターム資料館というのがありました。「メンターム」は近江兄弟社の商品、「メンソレータム」はロート製薬の製品で、元々日本で「メンソレータム」を作っていた会社が独自に作ったのが「メンターム」だそうです。ややこしいです。

近江商人のふるさと。もとは豊臣秀吉が作った近江八幡城の城下町で、現在この町並みは、伝統的建造物群保存地区の指定を受けているとのことです。

旧伴家住宅。江戸時代初期に建てられた商家で近江商人を今に伝える木造建築博物館になっていました。

池田町洋風住宅街(ヴォーリズ建築群)。アメリカ人建築家のヴォーリズが手掛けた建物が並んでいました。煉瓦塀の積み方が特徴的でした。

近江八幡市立八幡小学校。これもヴォーリズが手掛けたものだそうです。素敵な小学校です。

なぜ柴犬を採用したのかを知りたいです。この数時間前、柴犬と散歩をしている方がいて、自分に向かって柴犬が立ち上がって同じポーズをしてくれました。

上の湧水公園。足湯かと思ったら湧き水でした。市内に数箇所湧き水がある様です。

安土城跡。織田信長が建造した山城で、大型の天守閣を備えていたそうです。凄く急な階段です。

こちらが安土城跡の入口の様でした。安土城跡聰見寺となっている様です。

こんな急な階段は上がれないので、中に入るのは止めました。金刀比羅宮以来、二度目のギブアップです。

歩を進めるとまた湧き水がありました。鈴鹿山脈に源を発した伏流水が、トンネルの掘削工事で湧出したそうです。水を汲みに来ている方がいました。

AM11:30  26km歩いた所の「近江つけ麺きなりはなれ」で昼食休憩です。「鶏つけ麺と明太子ごはん」を注文しました。昨日と全く同じ様な昼ご飯となりましたが、道中このお店しかありませんでした。


PM2:00 彦根城に通じる夢京橋キャッスルロードへ来てみましたが、大勢の観光客がいて早くも戦意喪失モードに入りました。

とりあえず彦根城の入口まで来て見ました。「只今、天守入場約60分待ち」でした。退散します。

彦根城は江戸時代以前からの天守が現存している城の一つで、国宝に指定されています。中に入れても、あの山のうえまで行く元気は無かったと思われます。

今日は滋賀県彦根市までやって来ました。PM3:30 本日の宿泊先である「ひこねステーションホテル」に到着しました。

広目の洋室でした。宿に着いた後に雨が降り出しました。一生懸命歩いて良かったです。

明日の午前中は雨の予報が出ています。

明日はこの旅14府県目となる、岐阜県大垣市まで行きます。


【本日の歩行ルート】


【本日の歩行距離】
 ・40.0 km

【43日目迄の総歩行距離】

 ・1,552.8 km  (1日平均∶36.1 km)


【本日の支出】

 ・昼食 鶏つけめん+明太子ごはん ¥1,350

 ・夕食、朝食、麦茶 コンビニ ¥1,812

 ・ひこねステーションホテル ¥5,200

 ・洗濯機、乾燥機 ¥300

 ・合計 ¥8,662


【43日目迄の総支出】

 ・¥337,923 (1日平均∶¥7,858)


【現在自分がいるのは関西のこのあたり】