【2024年4月8日(月)】 天候∶曇り後雨


AM4:00 起床。キャンプ場でズブ濡れになったテントを風呂のカーテンレールにかけて、一晩中送風にしておいたら朝、バッチリ乾いていました。キャンプ道具一式をバックパックに納め、AM5:00 山口県柳井市を目指して出発です。


県道を進むと道路の工事現場で可愛い交通誘導員がいました。夜間、点灯している所を見てみたいです。

光市に入りました。カントリーサインは何でしょう? 例によって良くわかりません。

風も無く、瀬戸内の海は穏やかでした、

山陽本線の光駅で休憩です。今日から学校が始まるのか?学生さんが大勢いました。


光駅の横に光市民憲章が掲げられていて、その上にいたにらめっこをしている子供の銅像の顔が面白くて撮りました。

写真では分かりづらいですが、今日ももの凄い急勾配の道を案内されました。

トイレをお借りした光市総合体育館にタイムカプセルがありました。もう30年を経過した様です。タイムカプセルはよく土の中に埋めたりしますが、これでいいと思います。

更に県道を進むと田布施町に入りました。

AM11:00  27km歩いた所の「OCHIAI」で昼食休憩です。人と人が落ち合うところだそうです。ハマチ料理が名物の様なので「ハマチ刺身定食」を注文しました。脂が乗っていて非常に美味しかったです。

そのお店の手洗いに、井戸の手押しポンプの様な蛇口がありました。面白いです。初めて見ました。

お店のお母さん、お姉さんから色々質問攻めに合い、「日本縦断の途中で寄ってもらえるなんて嬉しいです。」と言われました。
午後からは予報通り雨となりました。でも降り方はシトシト雨で助かりました。

本日の目的地である柳井市に入りました。カントリーサインはこれから向かう、白壁の町並みと思われます。

伝統的建造物群保存地区である、柳井津白壁の町並みに来ました。柳井は室町時代に栄えていた要港で、白壁の町並みは典型的な町屋造りとのことです。ずっと軒下に金魚ちょうちんがぶら下がっているのが面白いです。

掛屋小路。良い風情です。

メインストリートに直交する路地も白壁の町並みでした。

金魚ちょうちんは、柳井市の郷土民芸品だそうです。8月に「金魚ちょうちん祭り」というのがあるみたいです。

可愛いです。

やない西蔵。大正時代末期に建築された醤油蔵だそうで、現在は複合観光施設になっている様です。


中には色々なスタイルの金魚ちょうちんが販売されていました。

 甘露醤油資料館 (佐川醤油蔵)。100年以上現役の木樽で昔ながらの製法で作られている醤油蔵だそうです。


入口にはまだ雛人形が飾られておりました。

これが100年以上現役で使用している樽の様です。

上から見ると、もろみ醸造中でした。

国指定重要文化財国森家住宅。明治5年頃の建物だそうで、油商を営む豪商だったそうです。

柳井市町並み資料館。明治40年建築の周防銀行本店とのことです。本日は休館日でした。残念。


きじや小路。かなり狭い小路でした。


本日は山口県柳井市までやって来ました。PM3:45 本日の宿泊先である「柳井ビジネスホテル」に到着しました。

昭和レトロなホテルです。電話がダイヤル式の電話でした。

明日は天気が回復する見込みで助かります。
明日は山口県岩国市まで行きます。


【本日の歩行ルート】


【本日の歩行距離】

 ・38.4km 


【22日目迄の総歩行距離】

 ・782.7km  (1日平均∶35.5km)


【本日の支出】

 ・昼食 ハマチ刺身定食 ¥1,600

 ・夕食、朝食 コンビニ ¥1,615

 ・柳井ビジネスホテル ¥5,040

 ・合計 ¥8,255


【22日目迄の総支出】

 ・¥171,329 (1日平均∶¥7,787)


【現在自分がいるのは瀬戸内のこのあたり】