【2024年4月1日(月)】 天候∶曇り後晴


AM3:30 起床。今日は資料館の見学があるので何時もより30分早く起床し、AM5:00 本日の目的地である宇佐市に向けて出発です。


今日は山の中を進む為、峠越えがいくつかあります。出発間もなく上り坂が始まりました。

パトライトに誘われて進むと、最初の赤松峠は標高132mで終わってしまって拍子抜けしました。

アダルト商品の自販機小屋がありました。この手の自販機は子供の頃良く見ましたが、最近見なくなりました。久しぶりに見た気がします。

今日も大分県警察本部のパトカーがいました。

杵築(きつき)市に入りました。カントリーサインは風車の様です。

国道10号線を進むと、門司までの距離がいよいよ100kmを切りました。門司へは明後日到着する予定です。

標識の写真を撮っていたら、下りの883系特急電車「ソニック」が来ました。ブルーメタリックの車体がすごく綺麗です。

毛むくじゃらの動物がひかれて死んでいました。ジロジロ見ましたが、結局何か?わかりませんでした。何であれ可哀想です。

立石駅で休憩です。待合室には地元の絵手紙教室の作品がありました。面白いです。

2つ目の峠は立石峠でしたが、これも標高147mで終わってしまって拍子抜けしました。

AM10:30  26km歩いた所の「大元屋」という食堂で昼食休憩です。大元屋定食¥650を注文しました。とり天が名物のお店で、ボリューム満点でした。

¥980のとり天定食を頼むと大変なことになります。隣りの方が注文したので撮らせてもらいました。お持ち帰り用の入れ物を付けてくれますが、それもあふれていました。

宇佐市に入りました。カントリーサインは宇佐神宮の様です。

Google map に「洒落の分かる人向けの看板」と書いてありました。

今日の午後と明日の朝は、自分が好きな戦争遺構と戦争の資料館をめぐります。

宇佐市宇佐空(うさくう)の郷。宇佐海軍航空隊正門跡で戦争遺構めぐりの拠点 となる施設です。


宇佐海軍航空隊正門門柱の実物がありました。係の方に周辺の戦争遺構めぐりのレクチャーをしていただきました。

宇佐海軍航空隊発動機試運転場。飛行機のエンジンを分解して整備を行っていた建物だそうです。

宇佐海軍航空隊落下傘整備所。パラシュートの整備を行っていた建物だそうです。


外壁には米軍機による機銃掃射の痕が無数に残っていました。


宇佐海軍航空隊耐弾式コンクリート造建物。航空隊の受信所で、防弾効果を上げる為に内部が掘り下げられており、建物の外壁のコンクリートの厚さは45cm とのことです。


こちらにも機銃照射の跡が沢山ありました。

資料館へは農道で移動です。麦畑が風になびいて綺麗でした。

宇佐市平和資料館。昭和14年に開隊した宇佐海軍航空隊は太平洋戦争末期には特攻隊の基地となり、多くの若者が南の空に飛び立ったとのことです。


零式艦上戦闘機21型の実物大模型。岡田准一主演の映画「永遠の0(ゼロ)」の撮影で使用されたものだそうです。


操縦席はこんな感じでした。

人間爆弾「桜花」実物大模型。米軍から「日本軍自殺用攻撃機」とか「バカ爆弾」とか言われた兵器です。一式陸上攻撃機に吊り下げて出撃中、米軍艦載機に投下前に撃墜されてしまった為、戦果はほとんど無かった模様です。


PM4:10 大分県宇佐市まで来ました。本日の宿泊先である「宇佐リバーサイドホテル」に到着しました。

部屋は至って普通のシングルルームでした。

明日も市内の戦争遺構巡りの続きをしてから、この旅4県目となる福岡県の築上郡築上町まで行きます。


【本日の歩行ルート】


【本日の歩行距離】

 ・41.9km 


【15日目迄の総歩行距離】

 ・536.1km  (1日平均∶35.7km)


【本日の支出】

 ・麦茶 ¥140

 ・大元屋定食 ¥650

 ・宇佐市平和資料館 ¥0

 ・夕食、朝食 コンビニ ¥1,705

 ・宇佐ホテルリバーサイド ¥4,980

 ・合計 ¥7,475


【15日目迄の総支出】

 ・¥122,516 (1日平均∶¥8,167)


【現在自分がいるのは九州のこのあたり】