【2024年3月29日(金)】 天候∶曇り後晴


AM4:00 起床。昨日の宿は素泊りでお願いしたはずなのに、夜には焼き魚、サラダ、ご飯、朝にはおにぎり、みそ汁等を出してくれて、弁当やパンを用意する必要がありませんでした。

色々提供して下さった奥様に見送られて、AM5:25出発!今日は津久見市を目指します。


今日もまずは国道10号線を北上。門司までの距離はいよいよ200kmとなりました。


途中「NHKラジオ  佐伯(さいき)  1161kHz」の標示がありました。ハイウェイラジオの標示は良く見かけますが、NHKの周波数の標示は珍しいと思います。

白バイのお巡りさんがいました。こういうの、好きです。

佐伯城跡に来ました。江戸時代初期に毛利高政が築城したそうで、三の丸櫓門は県指定有形文化財とのことです。  

佐伯城跡で観光案内板を見ていたら、「旧佐伯海軍航空隊掩体壕(えんたいごう)」というのがあるのを発見。旅の計画段階で戦争遺構があるのを見逃していました。それほど遠回りにならないので行ってみることにしました。

旧佐伯海軍航空隊掩体壕。工場の敷地の中にありました。守衛さんに許可をもらって中に入りました。戦闘機の防空壕みたいなものです。

SRC造、高さ4.5m、幅17.3m、奥行12.5m、天蓋壁厚50cmだそうです。

佐伯市平和祈念館やわらぎ。守衛さんに「やわらぎには行ったかい?」ときかれました。すぐ近くに戦争の資料館があると教えてもらい、やって来ました。


佐伯海軍航空基地は、ハワイ真珠湾攻撃の機動部隊の出撃地のひとつであったそうです。

機雷がありました。機雷は機械水雷の略で、直径86cm、重量220kg、材質は鉄で、触角が4本あるそうです。

AM11:00「割烹たかはら」で昼食休憩です。入口に大きな真鯛の張りぼてがありました。

刺身定食を注文しました。アジの刺身が大変美味しかったです。

お店の中に軍艦や客船の模型を展示しているコーナーがありました。先代の店主が作ったそうです。


伊号潜水艦、戦艦大和や、

ハワイ真珠湾攻撃に出撃した航空母艦赤城の模型がありました。これらはプラモデルとかでは無く、木造とのことです。凄いです。航空母艦加賀の模型はハワイのアリゾナ記念館に寄贈したそうです。

今日の海は穏やかでした。

塩湯。天然海水風呂と海鮮丼のお店で、平日だというのに物凄いお客さんの数でした。

変わった名前のバス停がありました。夏井じげ。

ここでトラブル発生。道を思い切り間違えました。2.5〜3km変な方向へ行ってしまい、折り返して来ました。昨年も佐賀県で同じことをしました。1時間損しました。道を間違えると非常に落ち込みます。

ということで、やっとの思いで本日の目的地の津久見市に入りました。

伊勢正三ミュージアム風音楽庵。大分県津久美市出身の伊勢正三の資料館がありました。しかしながら土日のみ開館とのことで、中には入れませんでした。

AM4:30 大分県津久見市までやって来ました。本日の宿泊先である「ホテルかねまん」に予定より1時間遅れで到着しました。

部屋は非常にコンパクトというより、狭いです。

今日は道を間違えたお陰で非常に疲れました。
明日は道を間違えない様注意して、大分県大分市まで行きます。

【本日の歩行ルート】


【本日の歩行距離】

 ・45.4km 


【12日目迄の総歩行距離】

 ・417.7km  (1日平均∶34.8km)


【本日の支出】

 ・佐伯市平和祈念館やわらぎ ¥300

 ・刺身定食 ¥1,100

 ・夕食、朝食 コンビニ ¥1,564

 ・ホテルかねまん ¥4,000

 ・合計 ¥6,964


【12日目迄の総支出】

 ・¥98,156 (1日平均∶¥8,179)


【現在自分がいるのは九州のこのあたり】