【2024年3月22日(金)】 天候∶晴


AM4:00 起床。8時間寝ました。出発前から生じていた脚の不具合は良くなりませんが、4日間歩いたことによる悪化や新たな故障はまだありません。

今日もまだ暗い中、AM5:30 出発です。


国道440号線を進むと、海が見えて来たと同時に日南海岸国定公園のダグリ岬の看板が出て来ました。昔の関所で馬の積み荷を繰りかえた所なので「荷駄(にだ)操り」が「ダグリ」とよばれるようになった地名の由来だそうです。

右側がダグリ岬の様です。左側の島は枇榔島(びろうじま)と思われます。


AM7:00  7km歩いた所でこの旅2県目となる宮崎県に突入しました。自身初めての宮崎入です。鹿児島県の道はアップタウンの連続でしたが、この先の宮崎県の道は如何に?

離れ小島に二人の釣師の姿がありました。どうやって行ったのでしょう?渡し船があるのか?高波とかが来ても大丈夫なんだろうか?とにかく凄いです。


JR日南線と並行した国道を歩いていると警笛が聞こえたので、待っていたら上り普通列車のキハ40系気動車が来ました。


歩道が狭いです。車からガードされているのは結構ですが、自転車で走るのは辛そうです。

AM8:05 福島今町駅で休憩。AM8:19に志布志行下り普通列車が来る様なので待つことにしました。


またまた来ましたキハ40。パノラミックウインドウがカッコいいです。編成は1両編成。ちなみに乗降客は0でした。


串間駅前に路面電車が保存されていました。地域活性化策の一環で広島電鉄から購入したものだそうで、内部には広電時代の面影が濃厚に残っていて、マニアックなファンが遠方から訪れることもあるそうです。


20km弱歩いて、AM11:00「お食事処樹」で昼食休憩です。開店と同時に入店すると奥様から「フライヤー温めるの忘れてました〜。ちょっとお時間かかりますけどいいですか〜?」と言われました。面白いです。ランチメニューのチキン南蛮定食を注文しました。甘酢タイプでは無く、タルタルソースタイプでした。


道端の田んぼではもう田植えが終わっていました。超早場米による二期作で、7月には稲刈りをするみたいです。凄いです。


30kmほど歩いた所で、本日の目的地である日南市に入りました。

この先、国道220号線を進んでいると、バーキングに停車中の車から奥様が降りて来て「乗って行きますか?」と声をかけていただきました。歩き旅をしている旨を伝えて丁重にお断りしました。ありがとうございました。また、バスの運転手からも応援のクラクションを鳴らしてもらいました。

松尾神社。鳥居の向こうに神社へ向かう階段がありますが、その手前に線路があって「線路内は危険ですので絶対に入らないで下さい。JR九州」と書いてありました。

PM4:00 本日の宿泊先である「ビジネスホテルサーフィン」に到着。

至って一般的なビジネスホテルといった感じです。

明日は同じ日南市内の井比伊まで行きます。


【本日の歩行ルート】


【本日の歩行距離】

 ・37.3km 


【5日目迄の総歩行距離】

 ・157.9km  (1日平均∶31.5km)


【本日の支出】

 ・昼食 チキン南蛮定食 ¥850

 ・夕食、朝食、麦茶 ¥1,383

 ・ビジネスホテルサーフィン(素泊り) ¥5,000

 ・合計 ¥7,233


【5日目迄の総支出】

 ・¥53,146 (1日平均∶¥10,629)


【現在自分がいるのは九州のこのあたり】