【2024年2月29日(木)】 天候:晴


今年初めて北海道へやって参りました。

目的は、①小樽にある祖父母の納骨堂の年会費を納めること、②卒業校の北海道ブロックの総会・同窓会に出席すること、となります。ついでにプチ観光を行い、日曜日の朝、戻る予定です。


今日はエア・ドゥで北海道へ。ドリンクサービスでホタテスープをいただいた際、「じゃがポックル」をいただきました。誕生20周年記念だそうです。


当初、本日は小樽へ行く予定でしたが、なじみの店が木曜日は休みだということに気が付き、予定を変更して「北海道開拓の村」へやって参りました。


映画「ゴールデンカムイ」の評判が良かった為、先日見に行ったところ、開拓の村がロケ地として使用されており、聖地巡礼という訳ではありませんが、久しぶりに行ってみよう!と思い、来てみた次第であります。


開拓の村に行く前に野幌森林公園の入口に寄り道。小学生の頃、開道100年を記念して建てられた高さ100mの北海道百年記念塔が無くなっておりました。


これは8年前に来た時に撮ったもの。老朽化を理由に解体されてしまいました。子供の頃から親しんでいた塔が無くなってしまってショックです。

「北海道開拓の村」は、明治から昭和初期にかけて建築された北海道各地の建築物を、約54ヘクタールの敷地に移築復元・再現した野外博物館です。

旧札幌停車場が出入口となります。十数年振りに来ました。


入口を入るとすぐ「ゴールデンカムイ」全31巻と、原作者の野田サトル、元陸軍兵の主人公・杉元佐一の声優の小林親弘、アイヌの娘・アシㇼパの声優の白石晴香のサインがありました。

その隣には聖地マップがありました。「ゴールデンカムイ」全31巻中28巻に「開拓の村」が出て来るとか?で、村内の52建造物中、33建造物がモチーフとして作品内に登場しているそうです。

旧札幌停車場内のホールには、「映画『ゴールデンカムイ』映画特設コーナー」が設置されており、東宝から寄贈された馬ぞり、台本、キャストのサインが展示されておりました。



映画で馬ぞりバトルが繰り広げられた小樽の町並みは、市街地群通りだと思われます。


【  旧浦河支庁庁舎  】
札幌世界ホテルとして登場しました。

そっくりです。

【  旧来正旅館  】
白石が聞き込みに行ったちょっと高めのお店

【  旧三〼河本そば屋  】
杉元がニシンそばを食べていたそば屋

【  旧武井商店酒造部  】
小樽の第七師団の兵舎

【  旧山本理髪店  】
第七師団の尾形上等兵が髭剃りをしていた理髪店

中には髭剃り中のお客さんがいました。

そっくりです。

【  旧樋口家農家住宅  】
ラッコ鍋をした番屋

ピンク色に染まった室内

【  旧松橋家住宅の内部  】
第七師団の兵舎のモチーフとして描かれ、鶴見中尉が杉元の頬に小樽の花園団子の串を刺したところ

そっくりです。

昼食は村内の食堂で「屯田兵定食」というのをいただきました。味噌田楽、おしんこ、ワカメご飯、いももち、オソマのスープ?では無く豚汁のセットで¥1,170なり。ヒンナ、ヒンナでした。

昼食後は北海道博物館へ。ここへ来るのは2年ぶりです。

ここで改めてアイヌの歴史を勉強しました。

特別展示があり、北海道拓殖銀行「たくぎん」の銘板がありました。

百人一首の木札。北海道の百人一首の下の句は木製となります。跳ね飛ばされた木札で怪我をしそうな感じがします。

狸小路4丁目にあった模型店「中川ライター店」の天井に飾ってあったラジコン飛行機。なまらなつかしいです。

夜は友達とススキ丿の居酒屋「食と酒  ゆずまる」で飲むことにしました。雑居ビルの中の怪しい雰囲気?

「生ラムのたたき山わさびのせ」というのを注文しました。人生初、ナマで羊の肉を食べました。なまらヒンナでした。

本日はここまで。
明日は小樽に行きます。