【2023年12月8日(金)】 天候∶晴

羽田空港へ行くには電車、バス、車を使用するのが一般的と思われますが、徒歩でも出入りが出来ます。以前ネットで「羽田空港徒歩脱出ルート」というのを紹介しているサイトを見つけて、2016年の9月に羽田空港迄バスで行き、脱出を実行してみましたが、今度はその逆をやってみようと思い、出かけてみたのでありました。

AM5:50 浦安の自宅を出発。国道357号線を西へ進み、まずは旧江戸川の河口にかかる舞浜大橋を渡って東京都江戸川区に侵入。

続いて荒川の河口にかかる荒川河口橋を渡って江東区へ侵入。

AM7:40  9km歩いた所の夢の島公園で休憩。今日は降水確率が0%だったので、バックパック内の雨具はおろして負荷の水8kgだけ背負って来ました。空いたスペースは羽田での買い物の入れ場所にします。

AM8:50  15km歩いてお台場海浜公園に到着。波打ち際でJKが3人、おしゃべりしてました。この時間で学校に行かなくて大丈夫なのか?  気になります。

トイレの洗面台の前に「足を洗わないでください!!」との注意の貼り紙がありました。洗面台に足を上げて足を洗う人の姿を想像すると面白いです。

AM9:00  レインボーブリッジ展望・遊歩道  台場口に到着。9時に開くはずですが、あれ?  閉まっています。

ゲートの開放時間は、11/1からはAM10:00となっていました。てっきり9時だと思っていました。良く調べて来ないとこういうことになります。しかたがないので1時間ブログの入力をしながら待つことに。

待つこと1時間、AM10:00  台場口のゲートが開場となりました。

レインボーブリッジは自転車に乗ったままの通行は出来ません。自転車で通行する際は、自転車に乗れない様にする為、後輪に専用の台車を付けて押して歩くルールになっています。

レインボーブリッジを渡って対岸の芝浦へ行きますが、ルートは進行方向右側のノースルートとサウスルートがあります。今回はサウスルートを進むことにします。

橋の上から台場公園とお台場海浜公園を展望します。

第六台場も見えました。

20分程で港区の芝浦口に到着。こちら側はエレベーターで地上へ降りて来ます。

レインボーブリッジのループを撮って見ました。ここは通っていません。円の中に見える白い建物の所から降りて来ました。

AM11:40  23km歩いた所のTCK東京シティ競馬の大井競馬場に到着。夜のイルミネーションが綺麗だそうです。

PM0:00  25km歩いた所の平和の森公園で休憩。

休憩後、少し歩くと大森海苔のふるさと館が現れました。急ぐ必要もないので見学してみることに。入場無料という文字に反応してしまいました。

大森地区は江戸時代から昭和の中頃まで海苔の養殖が盛んであった様です。
 
今いる場所が赤い点がある所だそうです。浦安も昔海苔の養殖が盛んで、自分が住んでいる場所も海苔の養殖場だったと聞いています。

おじさんが海苔をすいておりました。

やがて環状八号線に出て、羽田空港が近づいて来ました。ここからが本番です。環八通りのどん詰まりが羽田空港の徒歩侵入ルートとなります。


東京モノレールの車輌が真上を通過すると迫力があります。

滑走路の下をくぐるトンネルに入りました。電波の届かない所でちゃんとGPSウォッチが作動するのか?  心配しましたが、普通に作動していました。凄いです。

トンネルを抜けた所からは真っ直ぐ進まず、左側の羽田整備地区に入ります。

整備エリアに入りました。突き当りを右側へ進みます。前方奥には管制塔が見えて来ました。

やがて首都高速湾岸線に並行するかたちで階段が現れます。ここを降りて行きます。ここまで歩道と繋がっている訳では無いので分かりづらい箇所となります。

階段を降りた後、再び滑走路の下をくぐるトンネルを進みます。

トンネルを抜け消防署の脇を進むと。

第1ターミナルの手前に辿り着きます。

タクシー乗り場と交番を通り過ぎると。

PM2:10  羽田空港第1ターミナルの新浦安方面行きのバス乗り場に到着しました。ここが今回のゴールとなります。

第1ターミナルには北海道のアンテナショップである北海道どさんこプラザがあります。ここでお土産を買って帰ります。北海道旅行へ行ってお土産を買い忘れた方はこちらでどうぞ。

帰りのバスは第3→第2→第1ターミナルの順に停まり、第2ターミナルの方が乗りやすいので連絡バスで移動しました。15:25発のバスで帰路につき、PM4:30  無事帰宅出来たのでありました。

本日の歩行距離は、34.5kmでした。今日は小春日和で気持ち良く歩くことが出来ました。