【2023年6月24日(土)】 天候∶晴


昨晩PM10:00頃、飛び入りの客が一人来ましたが、隣りのドミトリーに入った為、結局自分一人のドミトリーとなりました。


宿の階段にあったシマエナガの写真。宙に浮いているみたいで可愛いです。



共用スペースにはずっと小川のせせらぎと鳥のさえずりのBGMが流れていて、本当の鳥の声だか何だかわからない中、AM3:10 起床。準備を整え、AM4:45 出発です。



今日も一路、国道40号線を北上します。今日も何度も天塩川を渡ります。



一旦国道を離れ、天塩川にかかる筬島(おさしま)大橋を渡り、筬島駅方面に行きます。


エコミュージアムおさしまセンター(砂澤ビッキ記念館)。北海道観光マスター検定を受けた時に知りました。旧筬島小学校を改築した建物で、アイヌの血を引く彫刻家、砂澤ビッキの作品が展示されています。作品を見たいですが、開館3時間前なので先を急ぎます。


ちょっと窓から中を覗いてみたら、「何見てんだよ!」という感じでビッキがこちらを見てました。ビッキは愛称で、アイヌ語でカエルを意味するそうです。



JR宗谷本線筬島(おさしま)駅。車掌車を改造した駅舎です。



駅舎の中にあった、「今日も頑張れ  宗谷本線」のポスター。気動車が北海道の動物たちに後押しされているみたいで面白いです。


国道40号線に戻り、ほどなくして今度は北海道命名の地という所に行ってみます。


ここが北海道命名之地。松浦武四郎がここでアイヌの長老と出会ったことから、北海道命名の発想を得たゆかりの地となったそうです、



5km歩く度に、何時もこんな所にシートを敷いて休んでいます。



中川町に入りました。カントリーサインは、アンモナイトとクビナガリュウです。化石が出土したことに由来するそうです。


ガチチャリ旅のチャリダーさんが声を掛けてくれました。昨日も一人いました。声を掛けてくれる人もいれば、無言で通り過ぎて行く人もいて様々です。


国道を進んでいると、50m程先にエゾシカ3頭が出て来ました。写真を撮ろうとしたら、後ろから車が来て逃げてしまいました。逃げた先を見たら辛うじてシカの姿が見えました。



久しぶりのトンネル通過です。短パン、Tシャツ姿で、10分間中にいたら冷えてしまいました。



遠くからずっと何だろう?と思って近づいてみたら、巨大なアンモナイトでした。


PM1:00、道の駅の食堂で昼食休憩です。どこへ行ってもカレーかそばかという感じなので、カツカレーを注文しました。カツが肉厚で美味しゅうございました。


PM3:00、本日の宿泊先である、ナポートパークオートキャンプ場に到着。¥2,000の予定でしたが、車は無いと言ったら¥1,000にしてくれました。奥の建物が温泉です。



受付の際、7/9(日)に開催される、「天塩川de水切り北海道大会」の参加を求められました。会費¥500、男子個人の部は54人がエントリーして、優勝賞金は¥30,000だそうです。当日、この地にはおりません。


明日は天塩郡幌加内町まで行きます。

【本日の歩行ルート】



本日の歩行距離】

 ・38.6km 


【89日目迄の総歩行距離】

 ・3,145.2km  (1日平均∶35.3km)


【本日の支出】

 ・昼食 カツカレー ¥900

    ・夕食、朝食 コンビニ ¥1,432

 ・宿 ナポートパークオートキャンプ場 ¥1,000

 ・温泉 ボンピラアクアリズイング ¥400  

 ・麦茶 ¥150

 ・合計 ¥3,882


【89 日目迄の総支出】

 ・¥625,933  (1日平均∶¥6,954)

        ※ 0日目(移動日)分を含む


【現在自分がいるのは日本のこの辺り】