【2023年6月23日(金)】 天候∶曇り


AM3:30 起床。準備を整え、AM4:50 出発です。


WELCOME 美深のポスター。何か可愛いので撮りました。



今日も一路、国道40号線を北上します。今日も天塩川を渡ります。全長は256kmあるそうです。


国道40号線を6km進みました。本日の目的地の音威子府(おといねっぷ)迄はあと25km、稚内迄は146kmの地点迄来ました。


北海道のドライバーは皆、鹿の飛び出しを恐れています。鹿と思い切りぶつかると修理費用は50万を超えることもあり、保険の摘要も難しい場合があり、ぶつかり損になるという話しを聞いたことがあります。


伝承遊学館。郷土の歴史資料を展示している様です。自分はこういう所が好きです。何時までも残していただきたいです。


道の駅びふかの展望台から見たびふかアイランド。天塩川の堰止め湖という感じです。美深チョウザメ館は開館まで2時間あるので、チョウザメを見るのを諦めました。


再び天塩川を渡ります。昨日から何回目になるでしょう?



穏やかな流れの天塩川。今日も橋の上で沢山クワガタがカラスにやられていました。まだ生きていて脚を動かしているものもいて、可哀想です。


明朝体の看板は珍しいかもしれません。インパクト、あります。また熊が出そうな森が近づいて来ました。


落とせスピード! 守れ命!! そしてチョウザメ。



内地で60km/hで走っている感覚で北海道を走っていると、普通に80km/hは出ています。そこで追い越しをかけると優に100km/hは超えています。歩道の無い道で対向車が追い越しをかけてくると超怖いです。


高校生の時に部活で研究していたオオルリオサムシがいました。生息地域によって色が様々な所が特徴と思われます。北海道のみに生息しています。


音威子府(おといねっぷ)村に入りました。カントリーサインは、トーテムポールと村の花の芝桜です。道内179市町村の内訳は、35市、129町、15村となり、その村の一つで北海道一人口の少ない村です。


AM11:00、咲来(さっくる)の咲来という食堂で昼食休憩です。創作豚丼とそばのセットを注文しました。豚丼は帯広の豚丼を想像していましたが、かつて吉野家が牛丼を提供出来ない時、代わりに出していた豚丼に似ていました。左上はデザートの羊羹です。


羊羹は、店主が鎌倉の和菓子屋で修行をして作り始めたそうで、地元の名産にしたそうです。その名も「北海道命名の地ようかん」なり。


カウンターには、北海道で1番小さな村  音威子府村のポスターが貼ってありました。右側のポスターは、アイヌの血をひく彫刻家の砂澤ビッキです。


PM1:00 JR宗谷本線音威子府駅に到着。以前、音威子府から稚内に行くには宗谷本線ともう一つ、天北線がありました。駅の中にはその廃線となった天北線の資料室がありました。



駅名標、サボ、愛称板、タブレットなど、お宝の鉄道グッズが展示されていました。


PM3:00、本日の宿泊先である、中川郡音威子府村のゲストハウスイケレ音威子府に到着です。「イケレ」は、アイヌ語で感謝を意味する「イヤイライケレ」から取ったネーミングだそうです。



部屋はプライベート(個室)もありましたが、安い方のドミトリー(相部屋)にしました。多分、今日は自分一人です。

明日は、中川郡中川町まで行きます。


【本日の歩行ルート】


本日の歩行距離】

 ・31.6km 


【88日目迄の総歩行距離】

 ・3,106.6km  (1日平均∶35.3km)


【本日の支出】

 ・昼食 創作豚丼+そばセット ¥1,220

    ・夕食、朝食、麦茶 コンビニ ¥1,440

 ・宿 ゲストハウスイケレ音威子府 ¥3,300

 ・乾燥機 ¥200

 ・合計 ¥6,160


【88日目迄の総支出】

 ・¥622,051  (1日平均∶¥6,989)

        ※ 0日目(移動日)分を含む


【現在自分がいるのは日本のこの辺り】