【2日目】9/20(日) 天候∶晴時々雨


本日の予定は稚内から日本海側に向けて西進、日本海オロロンラインを南下しサロベツ原野の中の一軒宿まで行くというもの。天気も良く張りきって出掛けたのでありました。


AM6:30  稚内のビジネスホテルを出発。まずは国道40号線を南下します。


1kmほど行くと抜海方面への分岐点に到達。

道道106号線を抜海方面へ向けて進みます。

出発して5kmほどすると日本海が見えて来ました。

AM8:00  夕日が丘パーキングに到着、休憩です。

「ようこそ日本のてっぺんへ!」

沖には利尻島の利尻山の姿が。ここで夕日が見れたらさぞかし綺麗だと思います。

ここから数日間日本海オロロンラインをひたすら南下することになります。

坂を下っていると前方にキタキツネの姿が。ゴミ袋の中を物色していたと思われます。

利尻山を背景にして利尻礼文サロベツ国立公園の観光案内サインを撮影。利尻山の山頂にかかる雲がとれて欲しいと願います。

抜海まで4km地点に到達。ここはまだ歩道があるので有り難いと感じる。

抜海駅への分岐点に差し掛かると急に雲行きが怪しくなって来ました。

牧草ロールをビニールで包んだロールベールラップサイレージが点々と横たわります。

AM9:30  秘境駅として知られる宗谷本線抜海駅に到着、休憩です。

一日の利用客は2.6人とかで廃止がささやかれている模様。汽車を使わず車で来る鉄ちゃんの姿あり。抜海駅を出た頃から雨が降り出しました。

AM10:00  史跡抜海岩陰遺跡に到着。オホーツク文化時代の土器が出土したらしいです。

ここから利尻礼文サロベツ国立公園の表示が。あれっ?さっきの看板は何だったんだろう?と思う。

晴れ間もあるが雨が降り続く。歩道無しの辛い状況。歩道というものは人が歩くから設置されている訳で、歩道が無いという事はここを歩く人がいないということだろうと変な納得の仕方をしながら前進。

兜沼への分岐点まで300m地点に到達。雨が上がり再び利尻山が見えて来ました。

AM11:30  休憩施設のこうほねの家に到着。昼食休憩にします。展望台からこれから進む方向を望む。

本日の目的地に近い稚咲内まで22km地点に到達。すっかり良い天気になりました。

利尻礼文サロベツ国立公園の中を進みます。利尻山はなかなかすっきりと姿を表してくれません。

サロベツ海岸を望む。

PM1:30  豊富町に入りました。カントリーサインは豊富温泉につかる牛とサロベツ原野。この辺りから再び雨が降り出しました。本日は不安定な天気也。

振り向けば利尻島方面は晴れ。

雨は通り雨だった様で再び晴れ間が広がる。
PM4:00  サロベツ原野への分岐点に到達。

サロベツ湿原センター方面へ進みます。

牧草地帯に点在するサイレージ。昔はサイロで牧草を乳酸発酵させていましたが、今はこのスタイルがほとんどで確かにサイロの姿は少なくなった様な気がします。

サロベツ原野の中の一軒宿に向かいます。

PM4:30  本日の宿泊先である民宿あしたの城に無事到着。

民宿からサロベツ原野に沈む夕日を望む。

宿の裏に広がる広場。遠くの方に利尻山が。

自分の部屋の正面はマンモス西のへや。

自分の部屋はホセ.メンドーサのへや。あしたのジョーを読んでた人にはわかるネーミング。TVも無いので早目に就寝したのでありました。


【2日目のデータ】
・歩行ルート
・歩行距離 45.1km
・1kmの平均時間 10分12秒
・平均時速 5.9km/h
・ストライド 75cm
・消費カロリー 3,807kcal
・2日目迄の総歩行距離 77.1km