【3日目】6/11(土) 天候∶曇り
昨晩スネに湿布薬を貼って寝ましたが痛みは全くひかず、部屋の中を移動するのも苦痛な状態。
本日の予定は生まれ故郷である豊平区の月寒(つきさむ)地区を周って帰って来る40.8kmの道のりであるが、こんな状態では恐らく敗色濃厚。
しかし、せっかく30年働いて取得したリフレッシュ休憩を無駄にしてはいけないと思い、足の裏にキズパワーパッドを貼り、スネに湿布薬を貼ってサポーターで固定し、荷物は最小限にしてボロボロな状態で出かけてみたのでありました。
AM6:30 すすきののビジネスホテルを出発。中島公園〜中の島〜平岸と歩を進め、AM7:30頃5km地点である地下鉄南北線の澄川駅に到着。ベンチで足をマッサージするが痛みは増すばかり。再び歩き出したもののスピードは上がらずで、部活に行くと思われる女子高生がスイスイ歩いて行くのを見て羨ましく思う。
AM8:30 最初の目的地である羊ヶ丘展望台の入口に到着。しかしどうにも足が痛くてクラークさんがいる所までの上り坂を歩く気力が失せ、展望台の中に入ることは止めました。この地にてその後のスケジュール通りに歩くことを断念してしまったのでありました。
スケジュール通りに歩くのは断念したものの歩ける所までは行ってみようと思い休憩後ノロノロ歩き始めました。3km程下った所で母校である札幌市立羊丘中学校に到着。在校時1クラスは45人で1学年10クラスあり✕3学年で1,350の生徒がおり、学校祭の時はその大人数で校庭でジンギスカンパーティーを行っていました。羊何頭分?だったかは忘れましたが大量の肉を焼く際の煙が物凄くて近隣から苦情が来たとか? 今でもやっているのか?、ちょっと気になります。
国道36号線まで降りて来ると札幌ドームの姿が。ここは昔農業試験場の中のてん菜研究所があった場所で荒涼とした淋しい所でした。数十年後にこの様なものが出来てビックリ!
国道を挟んで反対側にある母校札幌市立羊丘小学校。自分はこの学校に入学した第1回目の一年生。開校50年。以前、池袋の飲み屋で会った女の子と話しをしていたらこの小学校の後輩だということが判明。日本の狭さを感じました。せっかくなので校歌を唄ってもらいました。