日本縦断の予行演習を終えて課題と感じたものは、装備の重さと野営の際の寒さでした。今回の装備での日本縦断は厳しいものがある為見直しを行う事とします。


①バックパック

「ミレー サースフェー60+20」(2,470g)


今迄は同じシリーズの40L+5L(1,570g)を使用していましたが、今回は日本縦断を成し遂げた先人達の意見を参考に60Lを使用してみました。テントマットまで中にしまえてゆとりがありますが、本体だけで約2.5kgは自分には重かった。テントマットは外出しにして40Lで納めてみて、ダメなら50L(1,730g)を新たに購入する様になるのか検証したいと思います。


②テント

「モンベル ステラリッジテント1」(1,000g)

「モンベル  〃 レインフライ」(340g)

「モンベル グラウンドシート」(160g)

「モンベル テントマットドーム1」(383g)





テント一式の総重量は1,883gであり、この軽さは文句の付けようが無いと思います。ただし、全て宿に泊まるとした場合は当然不要となり装備の軽減になるので再検討とするが、多分持って行く様になると思います。

③スリーピングバッグ
「モンベル  シームレスダウンハガー800」(462g)

快適温度(寒さに対する耐性が低い人が寒さを感じず睡眠出来る温度)が8℃という設定のものを選んだが、この秋一番の冷え込みには耐えられませんでした。4〜6月の各地の最低気温を良く調べて適切なものを再度選択したいと思います。シュラフは宿泊、野営を問わず持って行くことにします。

④ウォーキングシューズ
「ミズノ LDアラウンドM  GTX」


今迄試した4種類の靴の中で一番しっくり来たもので現在履いているのも二足目。旧モデルで無くなると困るので新たに二足購入済みです。300gと軽量で歩きやすい反面ソールの厚さが1cmしか無く摩耗の問題あります。ゴアテックス仕様であるが、雨の中長時間歩いていると結局上面から雨が入って来るのであまり意味無しです。それでも歩きやすさ重視で日本縦断はこれで臨むことにします。

⑤靴下
「ウォーターフライ防水ソックス」


雨天の際靴の中がグチョグチョの状態で歩いていると、足の裏の皮がベロっとむけて歩くのが苦痛になるので、それを回避する為に雨天時履いている靴下です。外国製3社の製品を試した中ではこれが一番調子が良く今の所漏水は無しです。

⑥レインウェア
「前垣 AP2500レインマスター」

外で作業をする人用でゴアテックス素材を使用したもの。740gと若干重たいが性能重視で使用して行きたいと思います。

⑦ランニングウォッチ
「エプソン リスタブルGPS  SF-710」


ランニングウォッチは米製のガーミンが有名であるが、国産であることと30時間連続で使用出来るということで7年前に購入したもの。歩いたデータはPCで管理出来るがスマホでは難しいことと、エプソンがこの事業から撤退してしまった為買い替えも検討中です。

装備の検証は以上となります。         来春まではまだ時間があるので十分準備を整えた上で日本縦断に挑戦したいと思います。