夏の18切符もいよいよ締切間近、私はまだ一回残っとるんですわ。先日、帰りに高松から355Dに乗ったんですが、これが大変ノロい列車でした。速度が遅いんでなく停車時間が長いんです。写真の上り310Dは高松着が7:50で2時間を辛うじて切るんですが、355Dは所要時間なんと2時間55分。約3時間と言っても差し支えがない・・・4分以上停車する駅が8駅あり、最高は引田の15分。ここはワンマン列車への変換作業もあるんでしゃあないかもしれませんが、他に勝瑞12分、津田が8分、板野と池谷が各7分と続き、これら8駅の停車時間合計は62分になります。この列車も県境を越えて乗ってるのはほとんどが18切符利用と思われる乗り鉄風で、こう言う長時間停車もローカル線の醍醐味と理解されてる様で、取り乱したり乗務員に詰め寄ったりする方はもちろん居ませんでした。いや、でも進まない列車にじっと乗っとると言うんはやっぱりしんどい。
増結された527Dから開始。鳴門発の列車で、徳島駅での解結を省略してか4連のまま牟岐線に。
これは522D。増結でも運用変更でもありませんが、先頭にリニューアル車が入ってたので載せます。下回りもまだキレイ。1500にもデジタル表示に変更された車両が出た様ですね。
一両増結の524D。今回の写真は全部60Dで撮ってます。この前記事にしたとおり、錯誤続きで新カメラが使えず、阿波踊り対応は諦めようかとも思ったんですが、60Dが三年ぶりにこなしてくれました。
で、効率重視で牟岐線と高徳線を掛け持ちで撮ることに。
牟岐線の徳島駅近くの撮影地と言えばやはりかちどき橋。
これらの列車は普段と変わってません。この辺も数人の撮影者が居ました。
9月末頃にJR四国はダイヤ改正を行うと報じられ、運転士不足を理由に列車削減や編成変更を予定してるとのことです。ひょっとして8千代に落とされたこの特急も土休ウヤとかになるんでしょうか?宇和島の方ではいよいよ特急のワンマン運転が始まるかもしれませんわ。
エイはすっかりここらの名物やなぁと思ったら、居合わせた方の話では、吉野川では第十堰辺りまで遡上してるとのことでした。
8052Dを撮ってから出来島に移動。
お目当ては4003Dです。従来、土休だけアンパンマンが組み込まれて三両になりますが、今年は夏休みの間ずっと組込。さらに阿波踊り増結が入って4両での運用です。
待ってる途中に見かけた水素バスの回送。
さて、4両編成がクネクネとポイントを渡って来るところを撮ろうと待っていたんですが、進路が大ハズレ・・・
てっきり画面左下のポイントを渡って徳島線に入ると思っていたんですが、花畑踏切の向こうで早々と渡ってました。
なんてことだとガッカリでしたが、翌日にこの経験を活かして再挑戦することに。
再びかちどき橋に戻って534Dを。
アホなことに朝撮った527Dが4連だったことを失念していてこの構図では填まらん。これも翌日再挑戦です。
二日目は飯尾川鉄橋で316Dから。ホントは吉野川北岸に行きたかったんですが間に合いませんでした。
その後、吉野川を渡って3004Dを当初予定の吉野川と吉成の間で。3004Dは普段から5連。
951Dは徳島から527Dとなって牟岐線に直通。昨日、返しの534Dがかちどき橋ではみ出してしまったヤツです。
1000単行は4318D。去年はこの板野シャトルも阿波踊り期間中40・47だったと思うんですが、本数が増えたせいか今年は普段と同じ1000単行でした。
305Dも普段から3連。徳島は1200が多いんで1500だけの3連は結構珍しいかも。
3001D。あんパンマン車は夏休み中は徳島に常駐みたいやし、期待した増結もなくて普段の平日と変わらずでした。
鳴門行き952D。ここらも直ぐに稲刈り出来そうな状態です。
951Dが鳴門から戻って来た955D。徳島から527Dとして桑野行きになります。
この後またかちどき橋で桑野からの帰りを撮ります。40+47が二組合体ですが47同士が顔を突き合わせる変わった組成。
さて、昨日失敗した4003Dに合わせ急ぎ出来島に戻ります。
昨日の失敗を活かし踏切反対側で狙います。
右端の線路が徳島線、その左が高徳線です。
悔しさを込めて撮りまくり。
盛大に排気煙を上げて加速中。
普段の二両の徳島方にあんパンマン車と更に一両増結したような感じで、普段のあんパンマン車を間に挟む組成とは違ってました。
直ぐにかちどき橋に移動して534D。
歩道橋の上からです。この辺に車両基地を移転させる案が進められてる様ですが、こんな場所にと首をかしげたくなります。と疑問を持ってオシマイです。