東京にも負けましたが、先日やっと開花宣言。小ぶりなカンジのこの桜は
昔の裁判所の桜が残っとんです。クルマに囲まれてますが残って良かった。
21世紀に、それも欧州で侵略戦争が起きていて、しかも誰もそれを止められないとは・・・我が国の近所も物騒なことするとこがあるし心配です。
徳島は割とパン屋さんが多いと思います。一斤千円近い高級食パンを売る店も増えました。確かに美味しいんですが、高いんでしょっちゅう買えるわけでない。普段食べる食パンは今のところこちらのが気に入ってます。ここに限りませんが、街のパン屋さんは早めに行くとパンの耳を売ってます。これが揚げてもヨシ、チーズを掛けて焼いてもヨシで重宝してます。例の戦争のせいで小麦の値段が上がるそうで困ったもんですよ。
ラーメンもひとつ。元の両国ロータリー近くに去年出来た店で、「昔ながらの」と言う文字に釣られて入りました。二階や地下にある店は中が見えんので入るんを躊躇いますがね。やっぱり徳島ラーメン。そう言えばラーメンの原料も小麦やなぁ。
この右斜め下辺りに以前市役所裏で人気のあったカレー屋さんが店を出してます。店名は同じですが、店の造りや値段はだいぶ変わりました。同じ人がやってるのかそのうち確かめて来ます。
今改正で出てきた五千番台の列車とはどんなもんなんか乗って来ましたが、結論から先に言うと未だようわからん。
徳島では早咲きの蜂須賀桜が満開頃でしたが、早起きはまだしとうないんで徳島線の5444Dの石井-徳島間だけ乗ることにしました。石井駅で5444Dを待ちますが、先に特急の通過があります。
つい最近まで有人駅だったんです。大きな楠?や昔ながらの煙突状臭気抜きを備えた立派な木造便所、そして屋根付きの由緒ある跨線橋も完備。
剣山が到着。線形は1500が停車中の2番線の方が良いんですが、停車して客扱いするんでポイントを渡って改札前の1番線に入線。
数名の乗降がありました。徳島線の特急はこの先蔵本にも停車します。
特急を牛島で待避していた5444Dが来ました。注目は貫通扉上の方向幕で、ワンマン列車なら「ワンマン 徳島」と表示されるんですが、ただの徳島行きになってます。
結構混んでたんで車内の写真は無し。
ワンマンではないので全部のドアが開き、どこからでも乗降出来るようです。
で、車掌さんが乗ってるのか確認したかったんですがわかりませんでした。私が乗って来た列車から特改要員の様な方が降りてこの列車に乗り込みました。ずっと運転台に居た様なんで指導員の方かもしれません。
発車直後の案内放送で何と言うか聞こうと思ったんですが、丁度加速中でエンジンを噴かしてる最中で聞き取れませんでした。
支部長から聞いたハナシとも併せて想像するに、ワンマン列車の変形みたいなカンジでしょうか。
車掌は乗務しておらず、運転士は従来のワンマン同様にドア開閉も行いますが、全扉を開閉するようです。で、定期券や切符を持ってる乗客は運転台直後以外の扉から乗降可能。無人駅降車客で切符も定期券も無い者は従来通り運転台横の精算機で支払。と、こんな感じではないでしょうか。
こうすると、無人駅間相互で利用する者は無賃乗車が可能ですが、そこは利用者の良心に任せるようです。昔の東急目蒲線や池上線もこんな風だったと思います。定期券以外の利用者は発駅か着駅のいずれかが有人駅と言うケースが大半だと思います。目蒲線や池上線の場合は、それまで有人改札だったのを無人化したんで運賃取り漏れより人件費削減が上回るんで効果があったんでしょう。
じゃあ、前から無人駅だった四国各線で実施する効果は?と言うことになりますが、一つは運転士の負担軽減かと思ったんですが、車内で運賃収受も行うなら従来と変わらん。となると、やはり乗降時間の短縮でしょうか。踏切の多いローカル線で、駅の前後を交通量の多い道路が通ってる箇所は多々あります。特に通過列車が設定されてる線では、それに合わせて踏切が閉まり、駅で停車して乗降中ずっと踏切が閉じたままになるんで長くなります。学校や大きな事業所の最寄駅では更に時間が掛り、踏切前後の道路は大渋滞・・・私が思いつくのはこの点ですね。通過列車の無い牟岐線や鳴門線に5千番台列車が設定されてないのはそのせいじゃないかと思います。
踏切閉鎖時間の短縮はJR四国だけの問題ではなく、私鉄も含めた各社共通でしょうね。来ないのに待たされると「線路内立ち入り」で列車遅延を引き起こします。以前、開かずの踏切「花月園前」で撮ってる時に見てると、あそこは京浜東北線南行が鶴見駅に入線する前から閉まり、鶴見駅で客扱い中も閉まったままです。湘南電車やスカ線は通過するんで、京浜東北線だけ別設定にするのがベターですなんですが。四国の列車も運転士が踏切開閉を操作出来る様になるとええんですが、やっぱり費用と異常時の安全性の問題かなぁ。
支部長の話では改正前から試行してたとのこと。実際、JR四国のHPや駅のチラシや掲示物で探しましたが何も触れられていません。ひょっとするとまだ試行中かもです。
それと、二両目も客扱いしてました。これは大進歩ですよ。今度は早起きして始発駅から乗ってみないかんな。
ようわからんまま徳島駅に戻って来ました。この後は鳴門線に行く予定ですが接続悪く、しばらく運用観察して時間潰し。JR四国お得意の縦列停車。間もなく発車する高徳線特急の後方に早く出てけとばかりに阿南行き各停が迫ります。
1500系のバージョン違い。異端児の7次型は別格ですが、極初期の1500と隣の1553ではスカートの色が一番目立つ相違点で、外観上では他に行先表示器の場所です。もとより7次車以外の1500は嫌いですが、特に特に極初期車のツルンとしたおでこはスカートの色と相まって締まりの無い顔つきが際立ちます。
木造屋根に昭和の車両。四国の県庁所在地の中心駅でこれが揃うんはここだけ。全国的に見ても希少なはず。
さて、鳴門に着いて昼食は前回来た時に気になったこちらで。
650円の定食も二種あったんですが、看板にあったハンバーグ800円にしてみました。
可愛い店名から想像できない男性二名で運営されてました。
食後はまた線路沿いを歩いて撫養駅へ。途中の公園横で下り列車を。先日の新聞でこの直ぐ先の和菓子店のういろが紹介されてました。事前にわかっとったら寄ったんですが。
撫養駅に進入中の下り列車。この前来たとき目を付けていた所です。
逆方向でホームに入ったところ。こっちが主眼です。
県立高校の最寄駅なんで若い人が多い。新緑の季節も良さそうですが、葉っぱが茂ると使えんかも。
長閑な春の昼下がり。
駅横に残る元貨物ホーム?の跡。
昔の配線がわかりませんが、ここらも線路が敷かれてたかもしれません。
撫養駅と言えばやはり駅前の廃屋が気になります。
こちらは駅裏にある職安の駐車場。いやあ引手あまたです。
その職安の建物がなかなか絵になる。ここの便所も汲み取り式かなぁ。
支部長からは改正後鳴門線の40・47運用が増えたと聞いてたんで楽しみにしてたんですが、この日は見かけませんでした。その代わり、徳島に戻った時にこれから出発する鳴門行きが40でした。。。
さあ、頑張ってダイヤ表仕上げんといかん。