お彼岸に帰省していました。徳島では撮り鉄無しで帰りに少々撮りました。同日18切符で東上していた元CEOから豊橋のゴージャスなB級グルメ画像が入電、羨ましく見ながら名古屋で新幹線乗車前に購入したのがこちら↑。名古屋ではきしめんもパスしたくらい食欲なかったんですが小田原過ぎて食べ始めました。

本文は未乗の手強い路線である飯田線の完乗と四日市撮り鉄をセットにした一泊二日です。


高崎沿線の自宅から飯田線上りには新幹線で長野に出た方が新宿経由より早いと検索結果が出てビックリ。


各停で乗り通すと6時間掛かるんでムーンライト信州で一番電車に乗ろうかと思ったら、これが全然接続が良くない。まして6時間乗り通すのもしんどいんで途中で特急に乗り換えることにしています。


と言うわけで高崎から北陸新幹線に初乗です。平日ですから高崎は上りが通勤新幹線で賑わってましたが、こっちは雪もほとんど無く外人客が目立ちました。


長野駅、新幹線が出来てからは初めてです。殺風景やなぁ。


ここからは姨捨に寄るんで篠ノ井線に乗ります。甲府まで行く電車があるんですね。


しなの鉄道の電車も初めて見ました。「ろくもん」って乗ってみたいですが食事付きだとごっつい高い。


構内に撮り鉄が多いなと思ったら、これの到着を待っていた様です。今改正で無くなったそうですが、まだ走っていたのに驚きですよ。


姨捨に到着。交換待ちの時間があるんで出て来て眺める方も何人かいます。


対向列車が松本方面からやって来ました。一見、複線の様に見えますが、後方左側の線はスイッチバックの引き上げ線。


対向列車は快速なんでホーム下線路を通過。


さて、この駅で降りたのは小生ともうひとかた、この後ジャカルタ配給を撮りに行くという方だけ。


小生は次の上りまで1時間くらいあるんで色々観察。谷側のホームは眺望を楽しむためのミニ展望台や外に向けたホームベンチやら色々仕掛けがあります。


駅舎自体も随分立派で無人駅なのが勿体ないくらいです。


直ぐ近くに棚田が在るようです。田植えと刈り入れの時期に観てみたい。


駅舎内には言わずと知れた姨捨伝説の説明。小生もとっくに捨てられてる年代ですが、殿様をビックリさせるような知恵は持ち合わせていません。


長野方の踏切がイイ感じなんで行って見ようかと思った矢先、こいつがやって来ました。今改正で中央線を席巻する車輌ですよ。定期営業列車としてはここは通らないハズですが回送、あるいはハンドル訓練か。


そのまま通過かと思いきや、後進でホームに入ってきました。下り電車の通過待ちのためみたいです。


ここの駅舎や施設が立派なのは、どうもシキシマが立ち寄るからじゃないかと思います。


跨線橋の橋の端もこんな風になって眺望優先。


四国でも千年物語が走る前に坪尻がキレイに整備され、秘境駅じゃないみたいになりましたね。


これから乗る電車がやって来ました。このS字はイイですね。この区間は主に中央東線経由でタキが来るようなんで撮ってみたいもんです。


名古屋から来るJR海の特急と交換待ち。


松本です。次に乗る列車はまた甲府行き。


松本はジャンクションですね。中央線・篠ノ井線の他に大糸線、更にはアルピコ交通も接続。これは大糸線の電車。


大糸線ホームの一部がアルピコ交通のホームになってる様です。薄汚れたこの電車は元井の頭線?この線は乗ったことがありません。いっぺん上高地行ってみたいわ。


甲府行きは211系。ここらの主役になりましたね。後ろ姿がが格好良かったんで・・・


塩尻でまた乗換。右の2両編成の127系が次の電車です。


どうも小生は塩尻・松本・篠ノ井の位置関係が未だに覚えられない。


今回のプランの目玉がこの列車、「辰野行き」です。ほとんどの列車はみどり湖経由になり、塩尻から岡谷に廻らないで飯田線に入ろうとすると限られますね。


車内配置は1000系みたいなロングシートとボックス席の組み合わせ。209系似の車内に一部クロスシートは房総に転用改造された車輌を思い出しました。ボックスシートの座席が小さいのはキハ17系を彷彿とさせます。


辰野までの間に小野と川島の二駅。途中で分岐する線路が見えました。ナローの様に見えたんで森林鉄道の廃線跡か?と思っていたんですが、戻ってから検索すると東塩尻信号場の跡だと分かりました。スイッチバック駅だったみたいです。ここも夏場だったら分からんかったでしょう。


程なく辰野に到着。路線が色分けされてる様に東と海の境界駅。


これから乗る電車はJR海の車輌が岡谷からやって来ました。


車窓の左右共雪を被った高山が見えます。駒ヶ岳や赤石岳だろうと思います。


下校する高校生で賑やかだった2両編成に2時間乗って飯田に到着。下りホームには何とJR東の211系がここまで乗り入れて来ていました。


辰野から乗った電車は天竜峡行きでしたが、この線を各停で乗り通す根性が無くここで特急に乗換。時間があるんでちょっと散策。


JR東海の在来線特急は初乗かもしれません。車端のボックスシートだけが指定席でした。この配置は昔の「ムーンライトながら」を思い出します。


JR東の211系は上諏訪行きで折返し。乗り入れ区間の方が長い様な気がします。


座席が快適になり、日が暮れていったので覚えていたのはここら辺まで・・・


一気に帰宅客で賑わう名古屋駅。時間的に混むだろなと思て指定を取っていました。


普段だとこの時間は家に帰り着いてないんで見ないんですが、この子は知ってます。ええ、一泊旅行は大概金~土なんで宿で見てるんですね。


前にも書きましたが、最近はコンビニ飯にも気を遣って健康志向でっせ。


今回は桑名泊。四日市のビジネスホテルは近鉄駅周辺に集中してるんですね。下り初電で富田に行き、暗闇で貨物を撮ってから四日市に来て電動補助動力付き貸し自転車にありつけました。


列車の合間に駅の海側を一回り。日通のトラックもお馴染みの橙色から左右に見える白っぽいのに変わりつつあります。


狭い道をホッパコンテナを積んだトレーラーが巧みに走ります。


さっきのトレーラーはコンテナホームに入って行きました。奥ではトップリフターが荷役中。


更に進んで塩浜支線をみに行ったら踏切が鳴ってデーデー単機が来ました。塩浜支線の定期列車は無くなったと勘違いしていて油断してました。デジイチは間に合わずどうにかコンデジで。そうです、無くなったのはコンテナ列車でタンカーは健在だったんです。


四日市駅方。直ぐ先で関西本線と合流します。右手は金属リサイクルの事業所でくず鉄類を積んだ大型車が頻繁に通ります。


少し先の大きな通りの踏切。上を行くには23号線。


望遠にしてみると更に先に鉄橋があるようです。なかなかイイ感じなんで今度来る機会があったら寄って見たい所です。


今度は臨港線の方へ。途中の変則交差点に立つ由緒ありそうなビル。名前を記録してませんでした。


四日市駅を出た臨港線が23号を潜った先にある踏切一帯はお気に入りだったんですが、キレイに整備されてしまいました。


望遠で重要文化財末広橋梁。なかなか跳ね上げた状態には当たりません。


最後に特急南紀号。この写真じゃ全然分かりませんが、何やらスカートに分厚い覆いが付いていて検索するとウレタンだかで出来た動物除けだそうです。カウキャッチャーの現代版か・・・どこの会社も迷惑してるんですねぇ。と言う所でおしまいです。