前回記事の冒頭でも書きましたが、姨捨に寄った後は飯田線完乗。飯田までの間は車窓左右に雪を被った高山が見えます。
たぶん右手に見えた高い山は駒ヶ岳で、左手は赤石岳か。チラチラと見えたり見えなかったりで上手く撮れませんでした。
本文は一ヶ月前、二月中旬のハナシ。
この日は大宮発のSVOで熱海まで。大宮発は稀少でルートも楽しい。
この日の主目的地は三島ですが、熱海で乗り換えて先ずは根府川に寄りました。
上りホーム端から下関発1068レ(2018年度ダイヤ、以下本文の時刻や列車番号は総てこのダイヤです)です。
この駅はどちらかというと海を入れて下り列車を撮るのが定番ですが、ホーム端はこの狭さ!15号車の乗車位置は表示出来ません。
「黄色い線の内側に下がってお待ち下さい」と言うのが無理な状況。
なので5097レは安全に三島方で。味わい深い跨線橋を入れたんですが編成後部が入らない。
さっきの1068レと見分けがつかないカンジですが、こちらは広タ発のケミカルトレイン1060レです。
この写真の様に、時々ものすごく焦点深度が深くなることがあります。手持ち撮影なんで普通は手ブレしてると言うことでしょうか。
10分後に来る踊り子号も撮ります。うーん、もう少し根府川らしく撮りたいと・・・
根府川では楽しみにしていた5052レが運休のようで来ず。三島では巨大な駅ビル?が建設中。
さて、いよいよこの日の主題。熱海で分割された5両編成が三島に到着して先頭車右側にある渡り線で伊豆箱根鉄道線に入って行きます。先頭車付近のホームに掻き取りがあるのにご注目。
あの掻き取りが役立っているシーンです。ホーム途中で、しかもキツイ分岐で渡るんで必要なんですね。
ホームの隣の線は留置線の様で、ここはダイヤモンドクロスで通過。
更にもう一本の留置線を介して修善寺方面の線に転線完了。5両編成が立派に見えます。
さっきの踊り子は8029M、次は上り3026Mですが50分あるんで昼食。
三島は伊豆箱根鉄道にも駅ソバがあって迷いますが、コロッケに惹かれて桃中軒に決定。なのにコロッケは早々に売り切れでした。
で、当店人気ナンバーワンと吹き出しが付いたかき揚げソバ。昔ながらですね。
さて、上り踊り子が渡って来る所を撮ります。先頭車スカート付近から左に延びる線は伊豆箱根鉄道ホームに入る線です。
一つ目の留置線に進入。
短い区間でポイントを三つ渡るんで車体はクネクネと踊るように動きます。
で最後にJR線ホームへ。上り列車でもホームの掻き取りが役立っています。
この状態だと先頭車一両だけホームに居るように見えますね。
駅名標を入れて記録です。
次は下り列車の転線を伊豆箱根鉄道側から撮ろうと券売機で入場券を探すも無し。窓口で聞いたら随分立派な券を発行してくれました。
3035Mが到着。運転士が交替して前照灯消灯。伊豆箱根鉄道は日中点けないみたいです。
さあいよいよと言う時に電車が到着・・・
140円の入場券が無駄になってしまいましたわ。
もうひと方、同じ事を考えていた方がいましたよ。
15分くらいで5075レが来るんで熱海方ホーム端で。緩い上りを曲がって来るんは好みの構図ですが200ミリでは足りませんね。
接近側。背景はイマイチですが撮りやすい場所です。
新幹線高架の下に塞がれたトンネル入口が。検索すると、駅北側にある東レ三島工場への引き込み線跡でした。
この日も当たり前の様ににやって来た8052(あるいは8058)レは沼津方ホーム端で。改正後は定期に昇格出来るんかいな。
帰りがけに撮ろうと思っていた64千牽引の3075レは函南で待ちましたが来ず。
5両で疾走する8030Mを撮って終了です。