こんにちは、自分は昔から歴史に関する記述を読むのが好きで、昔の偉人の一人新田義貞が新田姓の始まりかと思いきや実は義貞が生まれる約150年くらい前が発祥だったと知りました。



 

源義家の子である義国の長男の義重は父義国とともに新たに上野国(群馬県)新田郡の開拓事業に乗り出す。その過程で、源氏一族の源義賢、武蔵国の秩父氏、下野国の藤姓足利氏といった諸勢力とは緊張関係に陥るが、一方南関東の支配者で弟義康と相婿でもある源義朝・義平父子とは提携し、娘を義平の室としている。また甥の足利義清にも娘を嫁がせている。

 

保元2年(1157年)、平家系の藤原忠雅を領家として新田荘の立券に成功、新田荘司と称した。

(新田義重:wikipedia【参照】)



 

この時から源義重が新田義重を名乗り、新田氏の祖となったそうです。

しかし、父親の義国は足利氏を名乗り、弟の義康に家督を引き継がれた悔しい背景があったようです。

これが後の鎌倉幕府滅亡後の南北朝時代の足利・新田の対立にまで発展したのです。

 

新田姓より歴史のある姓は複数あるかと思いますが、それにしても約861年は長いーーーーー


個人的に「新田」に変わり者は多いかもしれませんが、悪人はいないと思います。



 

今の職業である税理士の発祥が1912年(明治45年)の大阪で始まった税務代弁者と聞いています。

 

その後

税務代弁者

  ↓

税務代理士

  ↓

 計理士

  ↓

 税理士

となったそうです。

 



今年でこの職業も丸106年続いていることになるのですね。

 

日本の歴史の栄枯盛衰、好不況にかかわらず、「新田」や「租」「税」は長く根付いていたのですね!