こんにちは、さて自分の親は俗にいう団塊の世代です。


すなわち自分は団塊二世世代です。




子供のころには今は懐かしい「昔ながらのオヤジ」の大人に出会う機会が多かった気がします。印象で言うと家族の中で一番の稼ぎ頭で大黒柱となり、家族・地域等のルールを自ら考案し、それを守れないものはげんこつ等のお仕置きを喰らわせるような存在だったと思います。


もちろんこの時代の「昔ながらのオヤジ」を憧れて真似しようとしている自分と変わらない世代の大人たちも多いかと思います。




ただ決定的に違うのは「どんなことが起きても怒ったり、ぶんなぐったりしてでも自分の家族、部下等の面倒を見れる」かどうかです。

つまり「昔ながらのオヤジ」である父親や会社経営者の方は弱さを一切見せず、ついてくる家族や部下等がいる限り、ついてくるわずらわしさを気にしつつもひたすら面倒を見ようと必死だった気がします。

仮について行けないにしてもどこか未練を残させる様な捨て台詞まで用意してきた気がします。




ところが「昔ながらのオヤジ」を真似する今の父親や会社経営者はどうでしょうか。家族・地域等のルールを守れないものは子どもの虐待等を行い、会社の就業規則を守らせるどころか必要以上に従業員の過去・プライベートまで管理したがったり、結果を出せない等の理由で猶予なく当該従業員に減給・リストラの処分をしていませんか。自身の感情や勢いに走り、窮地に追いやった人達から変に恨みや反感を買っているのではないでしょうか。




もちろん自分たちが敷いたルールを守れないものに対しての制裁を兼ねての言動なのかもしれませんが、果してその方たちが物心ついたばっかりの子供時代や会社に勤めたばっかりの新入社員時代、その時の親や会社の先輩・上司等の敷いたルールにすんなりなじんで従ってトラブルなくやってこれたのでしょうか。




結論としてこの大不況の中「昔ながらのオヤジ」を下手に意識してなろうとせず、子供の悪さでよそ様にご面倒をかけることのないよう親が愛のムチで叱り、教育・しつけを行い、会社経営者等は入社時に会社のルール・就業規則等を早い段階で新入社員に渡し、理解させ、あくまで仕事の業務上支障のない範囲で厳重注意・指揮監督を徹底し、それでもそれを守れない・結果を出せない社員に対して減給・リストラ等を段階を追って行うべきだと考えます。




















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