こんばんは、しばらく偉人や有名人の名言を紹介してきましたが、たまには身近な方からの名言も紹介していきます。

 

今回の名言はある団体でお世話になっており、尊敬する先輩税理士先生からの貴重なお言葉です。

この先輩は俗に言う二代目税理士先生ですが、若い二十代のうちに父親税理士から一部のれん分けを受け、

その後は自身で開拓した先輩です。

 

父親税理士先生にも何度かお会いしたことがありますが、いまだご健在で事務所経営をされています。

この先輩は自身で事業開拓できた自信からか身内で構成される税理士法人化をあまり望んでいません

 

この先どうしようか考えていたところ、ふと心配してかけてくれたお言葉がこの名言です。

自分からすれば事業継承しなければいけない立場にも見えますが、事業継承しなくてもやっていける自信を若いころからたたき上げで気づいたこの先輩は本物だと感じています。

 

今の自分にも事業継承の話は時折舞い込んできますが、条件しだいによる方向で話を進めていきたい所存です。

 

やはり、100%事業継承だけで継続できる事業は今の時代なかなかうまくいかない世相と感じるからです。

 

ちなみに中小企業庁の統計調査によると2004年の調べで先代経営者のご子息・ご子女の約4割弱、他人後継者の約3割弱、親戚が約3割事業継承したみたいです。

 

今の時代、稼業をやってきた経営者の子供さんの二人に一人も事業継承していない計算になります。

逆に他に行き場がないからやすやす事業継承した周りから噂されないよう親子それぞれが自分で責任もってやってきたご家族が増えてきたのかもしれませんね。

 

もちろん、目的・考えあっての事業継承もある方々も見てきましたので一概には決めつけられないと思います。




 



 



 

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