また世襲かよ。サラブレッドではあるが、世襲議員が減らないと自民党や政治は変われない。

 

愛媛1区不出馬表明の塩崎議員長男の彰久氏 後継候補に応募の意向 知事「公募活用し世襲模索」

(テレビ愛媛 2021.7.1)

 

次の衆議院選挙に出馬しないことを表明した塩崎恭久議員の後任として、長男で弁護士の彰久氏が自民党県連の候補の公募に応募する意向を固めました。

次の衆議院選挙に出馬しないことを明らかにした愛媛1区の塩崎恭久議員。

自民党県連の公募に申し込む意向を固めたのは、塩崎議員の長男で弁護士の彰久氏(44)です。

理由は「コロナ禍で大勢が大変な思いをする中、自分の力を果たせる役割を自問し、政治にチャレンジしたい」と話しています。

彰久氏は松山市出身、東京大学を卒業後、塩崎議員が官房長官の時に秘書官を務めたあと、東京の大手法律事務所で共同経営者になり、6月30日付で退任しました。

この動きに中村知事は…。

中村知事:
「正直言って公募をうまく活用した世襲を模索されているのかなと感じます。小手先で批判がありそうだからごまかすのではなく、堂々と『世襲を目指します』と言われた方が良かったのではないか」

愛媛1区には、このほか立憲民主党の新人・友近聡朗元参議院議員と共産党の新人・片岡朗氏が出馬を表明しています。