鳥獣保護法? | 浪江のニガヨモギ

浪江のニガヨモギ

福島第一原発から10キロにある実家を離れ…

鳥たちは恋の季節なのかな。

今回浪江に帰ると、やけにカラスのつがいが多くて、

カラス 『わてらの縄張りに、だれか来たで!』カラス

という感じで、

いろんな声で鳴いてました。

『ここは、俺のうちだから!』

と言い返してみましたが、ちょっとむなしい。



父が少し遅れて、家にやってきたのですが、

カラスのつがいが、ひどく父を威嚇してます。

それこそ七色の声を出しながら、父の頭上50センチくらいに何度も迫ります。

僕:『ずいぶん威嚇されてんじゃん?』

父:『さっき、石ぶつけてやったからな!』

まあ、命中はしなかったのでしょうが、

昔からやんちゃな父だったのでね、

さもありなん。



ただ、帰るたんびに、ますます動物が逃げなくなってるんだよなー

飯舘・南相馬線の脇の畑では、

数十頭のサルの群れが脇目も振らずにエサ食べてるし、

車が通っても、人が通っても、

鳥は電線から飛び立たないです。

まさに、我が物顔。



環境順応、

人がいない環境に順応するのって、わりと早いもんだなあ