旧警戒区域のキノコ栽培 | 浪江のニガヨモギ

浪江のニガヨモギ

福島第一原発から10キロにある実家を離れ…

こんな記事がありました。

http://www.minpo.jp/news/detail/201303237350

浪江のお隣の葛尾村で、警戒区域が再編されて、

昼間は出入り自由になった

だから、キノコ栽培をまた始めたい

という内容。

この日、坂口さんはテレビにも出まくっていました。



葛尾村は汚染ベルトから外れた場所も多いので、

完璧な空調でやれば、

安全なキノコを作るのも不可能ではないと思うけど



警戒区域内で作ったキノコを

「買う人いるかなあ」

というのが率直な感想。

それに近い、感覚を持つ人が、報道機関にもいたはずですが

あえてキノコ農家を特集するのは、かえって酷ではないか

と思いました。



何千万円もかけて、新しいキノコ栽培ハウスを作った農家は

諦めきれないでしょうけど

でも、

子供はここに住ませない、けど、キノコはここで作る、というのは

どうなんでしょうね。