STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム レビュー
プレイ状況:シナリオ全終了
クリスやダル、まゆりなどを主人公としたアンソロジー。
ゲーム開始は岡部倫太郎の「走査線上のジキル」固定。
ジキル攻略後、それぞれのキャラが徐々に解禁されていくといったシステム。
エフェクトの瞬間表示が設定できないのを除けば、よくあるテキストアドベンチャーと変わらないレベルで充実したオプションで快適プレイ。
今回もフォーントリガーシステムが搭載されているが、シナリオ分岐に関わるものではなく、コンプリートも容易で安心(;´∀`)
無印シュタゲの時はわかりにくくて大変だったなぁ……(遠い目
シナリオ評価:
普通に進めると1シナリオにつき2時間前後、音声全飛ばしなら1時間くらいで終わる程度の長さ。
事前に公式HPで見ていた時には、走査線上のジキルはアルパカマンに軽く引いて正直期待していなかったのですが、ギャグあり、シリアスありでいい意味で予想を裏切られました……。
全体で見ると面白かったのとそこそこだったのが半々くらい。
そこそこ評価でも、決してつまらなかったわけではなく、高水準にまとまっていたと思います。
どれももうちょっとボリュームほしいなとは思いましたが。
その他良かった点等:
シリアスシーンでの声優さんの演技が素晴らしかったですね(*´∀`)
基本的に音声は飛ばしながら進める派なのですが、飛ばせず聞き入ってしまうシーンが多々。
オカリンの嘆きとかもうね。
BGMではgate of steinerのアレンジ曲、gate of phenogramがすごく良かったです。
OP・EDもなかなか。
気になる点:
取説には可能と書いてるのにリモートプレイに対応していないらしい。(未確認
そのうち修正パッチ出るんでしょうかね。
評価 B 65点
ファンディスクとしては十二分に合格点な一本。
シナリオはほぼ文句なし。
もうちょっと遊べる要素が欲しかったかも。
この内容でこの値段はちょっと高いかな?
ファンディスクってこういうものではあるんですけどね(;´∀`)
良かったのだけれどコスパで考えると65点くらいが妥当かなと。
シュタインズゲートファンなら買って損なし。
……というところでしょうかね。