先日放送されたNHKのドキュメンタリー番組『100カメ「東海道新幹線 世界屈指の高速鉄道に潜入!」』は面白かったです。鉄道好きとしては、見どころがたくさんありました。
一つ目は、運転士の遅れ回復テクニックです。 品川駅と新横浜駅で発生した遅れを、三島駅までにぴったり定刻に戻すプロの技が披露されました。
運転士は路線のどこに速度制限があるかを完全に把握しており、なんと残りの距離やブレーキのタイミングをすべて暗算で計算しながら運転しています。
二つ目、東京駅の改札を担当するエース社員・星名(ほしな)さんの圧倒的な接客力と、思わぬ珍客への対応が凄いです。
大混雑する改札をものすごい声量とスピードでさばく中、乗客から「自由席だったら切符買わなくても乗れたりします?」という耳を疑う質問が飛び出します。
星名さんは一瞬も動揺せず、「いいえ、買わなければ乗れません」と即座に毅然と、かつスマートに対応しました。これにはスタジオのオードリーも「この人マジで凄い」「自由の範囲が広すぎた(笑)」と大絶賛。
最後は、終電が限られたわずかな時間に行われる、深夜のメンテナンス現場の圧倒的な緊迫感です。
普段は決して見られない真夜中の線路整備や架線工事に密着。翌朝の始発列車が1ミリの狂いもなく安全に、そして時速285kmで駆け抜けられるよう、時間との戦いの中で完璧な作業をこなす作業員たちの「名もなきプロのプライド」に、感銘を受けました。
こうやって、最高速度285km/h、1日383本運行の東海道新幹線の安全と定刻が守られているのを知りました!
