歌謡曲の黄金時代だった「昭和」。印象に残っている曲を取り上げます。


今回は井上陽水・忌野清志郎 作詞・作曲の「帰れない二人」



1973年にリリースされた井上陽水の代表的な楽曲の一つです。


当時、24歳の井上と22歳の忌野という、個性的な二人のアーティストによるコラボレーションとして知られています。


その頃に井上陽水が住んでいたのは東京都三鷹市のアパートで、電話で「一緒に曲を作らないか」と誘われた忌野清志郎は、ギターを持って出かけて行きました。


そして井上陽水の部屋でお互いにギターを手にして向き合った2人は、わずか2時間ほどで「帰れない二人」をワン・コーラス仕上げたそうです。


当初は、同年9月に発売されたシングル「心もよう」のB面(カップリング曲)として発表されました。


その後、1973年12月に発売され、日本の音楽シーンに大きな影響を与えたモンスターアルバム『氷の世界』に収録され、アルバムのヒットとともに広く知られるようになりました。


当時のフォークソングのムーブメントの中では異色ともいえる音楽性で、編曲は星勝が担当しています。 


この楽曲は、別れそうで別れられない男女の情景を描いた歌詞が心に沁みます!