先日、ある方のブログに載っていたお話し。


ドアホンが鳴って「市議会議員の◯◯ですが、この辺を回っていて、市政に対するご要望とかご意見があったら伺いたいのですが」との事。

市会議員の本人と聞くと出ないわけにはいかないので奥さんが対応。


「毎年秋になると家の前の道路の向こう側にある木々から降ってくる落ち葉と、歩道の街路樹からの落ち葉の掃除が大変です。どの家も、自宅の前の歩道の落ち葉の掃除をする。隣の家がキレイにすると、自分の家だけ放っておく訳にもいかない。しかし、どの家の住人も70代から80代。普通は朝一番にするのだが、隣の80代のおばあさんは、毎晩夜に街頭を頼りに落ち葉集めをしています。」


そんな話を市議さんに話していたら、「明日市役所に行くので担当者に聞いてみて、状況は電話で報告します。」と言われ、次に日にちゃんと市議さんから電話があって、市の担当者に聞いた状況を説明してくれて、直ぐに現地に見に行ってくれるとのこと。


そして、その調査結果をまた電話で報告してくれ、それから数日後、木の収集車を伴って業者が枯れた木の伐採と下草の清掃をしてくれたそうです。


そもそも議員は国や市民の代表者。つまりは、選挙区の民の声を行政につなぐのが仕事のはずですが、今の議員は「家業」。議員は出身利益団体のためだけに動く存在。よって、一般の市民には関係の無い存在になっています。


そして、この議員の方は「生活者ネットワーク」の団体に所属していて、そこには3つのルールがあるそうです。



ルール1:議員は原則2期8年でローテーション
交代制で議員を職業化・特権化せず、世代交代を進めることで参加の層を広げます。
任期を終えた議員は、市民政治を広げるための活動や地域活動などに、その経験を活かします。

ルール2:議員報酬は市民の政治活動資金に
生活者ネットワークの活動はカンパで支えられています。議員も報酬に応じた寄付(カンパ)を行い、市民の政治活動資金に活かします。お金の流れは公開し、政治資金の透明化をはかっています。

ルール3:選挙はカンパとボランティアで
選挙は、政治に参加する入口です。みんなでお金(カンパ)と、知恵や労力(ボランティア)を出し合い、選挙を行います。」


議員は個人としての地位ではなく、あくまで同じ志を持つ団体の代表者、という位置付けのようです。議員報酬も個人では受け取らない。


選挙目的以外で議員の方がわが家を訪ねて来られたことは1度もありません。

こんな議員さんならボランティアでお手伝いしようという気持ちにもなります。

こんな議員活動もあるんですね!