先月息子が帰省した時にフリーズドライの「鶏飯」を持って来てくれました。



「鶏飯」は奄美大島で生まれ、今では島を代表する料理として人気を集めているそうです。


鶏飯は蒸した鶏肉のささみ、椎茸、錦糸卵、ネギ、パパイヤの漬物など、様々な具材をご飯の上に盛り付け、熱々の鶏ガラスープをかけて食べる、お茶漬けのような料理。


あっさりとした味わいで、夏の暑さで食欲が出ない時でもサラサラと食べられる、南国の島ならではの料理です。


もちろん、その味の決め手となるのは鶏ガラスープ。お店や家庭によってその作り方には違いがあるものの、じっくりと時間をかけて地鶏の旨味を引き出した、深みのある味わいが特徴。


フリーズドライの鶏飯をいただいてみると具材はほとんどありませんが、お出汁は鶏の上品なやさしいお味で、ぜひ具材の乗った本物を食べみたいと思いました!