今日から6月。

暦のうえでは今日からが夏ですが、すでに真夏日も観測しています。


春の七草、秋の七草ほど有名ではありませんが、夏の七草もあるそうです。


昔からよく食べられていた夏の七草


藜(あかざ)

猪子鎚(いのこづち)

莧(ひゆ)

滑莧(すべりひゆ)

白詰草(しろつめくさ)

姫女菀(ひめじょおん)

露草(つゆくさ)


聞きなれない野草もありますが、こんなものを食べていたんですね。


次は昭和初期の和歌が由来となった七草

「涼しさは よし い おもだか ひつじぐさ はちす かわほね さぎそうの花」





水辺に咲いている植物や水草が多く、涼しさが感じられますね。葦(よし)はアシ、藺(い)はイ草、蓮(はちす)はハスを指しています。こちらの七草は観賞用ですね。


水辺が気持ちのいい季節になりました!