22日の東京株式市場、日経平均株価は大きく値上がりして、バブル期の1989年12月29日につけた取り引き時間中の史上最高値を更新し、終値でも史上最高値を更新し3万9098.68円をつけました。



私が証券会社に口座を開設したのが2011年9月21日。この当時はまだNISA制度はなく特定口座。この日の日経平均株価は¥8741.16でした。


2012年11月に衆議院解散、同年12月の総選挙を経て、第2次安倍晋三政権が誕生。

アベノミクスが目指したのは、足りない需要を金融・財政政策を中心に作り出し、景気を回復させることで需給ギャップを埋め、物価を緩やかに上昇させようというものでした。


こうしたアベノミクスは「三本の矢」から構成され、第一の矢が「大胆な金融緩和」、第二の矢が「機動的な財政政策」、第三の矢が「民間投資を促す成長戦略」


アベノミクスのうち最も効果を発揮したのは、第一の矢で、大胆な金融緩和の効果として、それまでの極端な円高・株安の是正が進みました。


株価は3倍になり、円安・株高に連動する形で輸出や設備投資も増えました。特に設備投資は将来の収益期待が高まると増加するため、アベノミクスは外需だけでなく内需に大きな効果があったと評価されています。



私の投資歴も12年を超えました。始めた頃は株価も安く、銀行や郵便局に預けていても利息は付かないので、恐る恐る無理のない範囲で少しだけリスクをとって配当金と何がしかの株主優待品が頂ければと思って始めました。

なので、値上がり益は期待せずに配当金がたくさん貰える株に注目して長期保有で運用しています。