424日に三菱UFJ銀行は、店頭・ATMの振込手数料を大幅に引き上げると発表しました。

 

店舗での他行宛の振込が990円、ATMでの現金での他行宛の振込が880円になります。つまり、振込金額にかかわらず振込をするのに約1,000円も手数料が掛かるということです。

 

 

52日には、「三菱UFJ銀行がATM24時間稼働を2023年度中に終了する」との報道がありました。キャッシュレス化が進んでいることからATMの利用が減っているということもあり、銀行としては維持管理費がかかるATMをできるだけ減らしたいと考えているそうです。

 

金融緩和政策により、超低金利が続く中、利ざやが取れないため貸付(融資)による収益を確保することが難しくなっているので、店舗を持つ銀行は、投資信託の販売、保険の販売、コンサルティング(M&A、事業承継など)で手数料収入を稼ぐ「手数料ビジネス」にシフトしているようです。

 

銀行と言えば、かつては優良企業のイメージがあり、就職先としても人気がありましたが、時代の流れとともにだいぶ変わってきたようです!