生き物は動物と植物しか無いと思ってましたが、どうやらそうではないそうです。

 

古生物学者の更科功先生によると、ミドリムシは動物のように運動しますが、植物のように光合成もします。そういう単細胞生物です。

 

そのためミドリムシは動物なのか植物なのかという疑問が以前からたびたび問われていました。

 

かつては生物は動物か植物か二つしかないと考えられていましたが、現在では生物のことがいろいろ調べられてきて、生物の中には動物でも植物でもない、そういう生物がたくさんいることが分かってきました。

 

そのため、ミドリムシが動物か植物かという質問自体が意味のないものになりました。

つまりミドリムシは動物でもないし植物でもないのです。

 

では、現在は生物がどういうふうに分けられているのかというと、普通は大きく二つに分けます。それは原核生物と真核生物です。

 

原核生物とは細胞膜の中にDNAが入っている

という形をしています。

真核生物は細胞膜の中に核膜があってその中にDNAが入っています。

簡単に言えば真核生物には核があり、原核生物には核がないと表現できます。

 

真核生物にはどんなものがいるかというと、単細胞のゾウリムシとか哺乳類、キノコ、植物など我々が肉眼で見える生物は真核生物と思って間違いないそうです。

 

一方、原核生物の方は二つに分けられ、一つは細菌(バクテリア)ともう一つはアーキア。

 

細菌は大腸菌とか乳酸菌などで、アーキアのほうはメタン菌や高度好塩菌などです。

以前はアーキアも細菌といっしょくたにされていましたが、1977年以降は二つに分けられるようになっています。

 

つまり全ての生物は細菌とアーキアと真核生物に分けられるということになります。

 

生物を動物と植物に分けていた頃が簡単でよかったような気がしますが、科学が発達するとそうもいかないんですね!(笑)