花紀京と岡八郎!
今も大人気の吉本新喜劇。その「二大巨星」と称されるのが花紀京(はなき きょう)と岡八郎(おか はちろう)です。2人は1960年代から1970年代にかけて新喜劇の黄金時代を築き上げた伝説的な喜劇俳優です。花紀京は「京やん」の愛称で親しまれた、上方漫才の祖•横山エンタツの次男。ニッカボッカに茶色の腹巻きがトレードマーク。独特の「とぼけた味わい」が持ち味で、計算された間とアドリブで爆笑をさらう天才肌のコメディアンでした。1962年に入団し、翌年には早くも座長に就任。2015年に78歳で逝去。岡八郎は「奥目の八ちゃん」として親しまれ、爆発的なエネルギーを持つギャグメーカーでした。空手やボクシングなどのスポーツ経験を活かしたアクションや、強烈な自虐・誇張ギャグで人気を博しました。「くっさー」「えげつなー」などのギャグが懐かしい。1959年に第一期研究生として入団。2005年に67歳で逝去。二人が座長を務めていた時代は、劇 場の舞台袖まで客が溢れるほどの人気を誇り、新喜劇のステータスを飛躍的に向上させました。また、岡八郎の弟子にはオール阪神•巨人などがいて、現在の吉本芸人たちにも多大な影響を与え続けています。理知的でクールなボケの花紀に対し、情熱的で泥臭い笑いの岡という、静と動のコントラストが新喜劇の「型」を完成させました!